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「COMPLETE SERVICE」 Y.M.O.
投稿日 : 2011/11/10 15:24
投稿者 久保田r
参照先
1994年8月31日 アルファレコード

□ Disc 1
(1)PROPAGANDA
    (1983/12/13 日本武道館にて収録)
(2)TONG POO/東風
    (1983/12/13 日本武道館にて収録)
(3)BEHIND THE MASK
    (1983/12/13 日本武道館にて収録)
(4)SOLID STATE SURVIVOR
    (1983/12/13 日本武道館にて収録)
(5)LA FEMME CHINOISE/中国女
    (1983/12/13 日本武道館にて収録)
(6)ONGAKU/音楽
    (1983/12/13 日本武道館にて収録)
(7)FOCUS
    (1983/12/13 日本武道館にて収録)
(8)SHADOWS ON THE GROUND
    (1983/12/22 日本武道館にて収録)
(9)BALLET
    (1983/12/13 日本武道館にて収録)
(10)PERSPECTIVE
    (1983/12/22 日本武道館にて収録)
(11)WILD AMBITIONS
    (1983/12/13 日本武道館にて収録)
(12)THE MADMEN
    (1983/12/22 日本武道館にて収録)

□ Disc 2
(1)LIMBO
    (1983/12/22 日本武道館にて収録)
(2)CHINESE WHISPERS
    (1983/12/22 日本武道館にて収録)
(3)EXPECTING RIVERS / 希望の河
    (1983/12/13 日本武道館にて収録)
(4)KAI-KOH / 邂逅
    (1983/12/13 日本武道館にて収録)
(5)SEE-THROUGH
    (1983/12/13 日本武道館にて収録)
(6)KEY / 手掛かり
    (1983/12/13 日本武道館にて収録)
(7)YOU' VE GOT TO HELP YOURSELF /以心電信
    (1983/12/13 日本武道館にて収録)
(8)FIRECRACKER
    (1983/12/13 日本武道館にて収録)
(9)KAGEKI NA SHUKUJO / 過激な淑女
    (1983/12/13 日本武道館にて収録)
(10)KIMI NI MUNE KYUN / 君に、胸キュン。-浮気なヴァカンス-
    (1983/12/13 日本武道館にて収録)
(11)TECHNOPOLIS
    (1983/12/12 日本武道館にて収録)
(12)RYDEEN
    (1983/12/12 日本武道館にて収録)

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Re: 「COMPLETE SERVICE」 Y.M.O.
投稿日 : 2011/11/10 15:25
投稿者 久保田r
参照先
 1983年12月に日本武道館で行われたY.M.O.の散開コンサートを演奏順に収録したライブ盤。音源となっているのは、13日と22日の2日間。散開コンサートのライブ盤は、散開翌年にリリースされた「アフター・サーヴィス」もあり。当「COMPLETE」盤の特徴は、演奏順の収録であるということと、ミキシングをブライアン・イーノ氏が手掛けているという2点。

 ライブの演奏順と同じ収録というのは、本当に心から嬉しい。ライブ盤の良さの一つには、演奏が進むにつれてステージと観客が盛り上がっていくという独特の空気感にあると思うので、この「COMPLETE SERVICE」のリリースは心から嬉しく思い、小躍りせんばかりの気持ちで購入した。

 そう思う背景には、散開当時にNHKFMでオンエアされたライブ音源が秀逸過ぎたため。ラジオの放送でありながら音質は申し分なく、ライブの息づかいと空気感までもがばっちりと伝わってくるあのオンエアは最高だった。後にも先にもこれほど素晴らしいライブ盤はなく、エアチェックしたテープを繰り返し聞き続け、この音源のままのCDが欲しいとずぅっと願っていた。(ちなみに当時NHKで放送された散開ライブの映像もなかなか凝った作りで楽しかった)

 そして、待ちに待った「COMPLETE SERVICE」のリリース。喜び勇んで入手した当アルバムの音の感触は、エアチェック盤と比べて若干硬質なというか体温が1度くらい低くなったような冷静さを伺わせるが(CDだからかもしれない)、全体としては私が求めていた演奏曲目が演奏順に収録となっているため、それだけでも高ポイントなアルバム。イントロダクションとなる(1)「PROPAGANDA」が5分44秒というフルタイムでの収録となっているのも嬉しいし、(12)「THE MADMEN」は、細野さんのベースとボーカルがかっこよくて渋い。Disc 2(2)「CHINESE WHISPERS」の演奏の隙を埋め尽くすきらびやかなキーボードの音色は、切なく綺麗。そして、ラストのアンコール部分となるDisc 2(11)「TECHNOPOLIS」〜(12)「RYDEEN」は、いつ聞いても感激的な流れ。散開ライブという最後のライブを印象的に強いインパクトで締めくくっている最高の演奏。
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