初めて劇団四季の『オペラ座の怪人』を見に行った際、クリスティーヌを演じていたのが沼尾さん。それで気になって、以後何度も見に行った『ウィキッド』のグリンダ役で一気にファンに。
四季を退団してフリーになった彼女のインディーズＣＤがこれで、発売元は「沼尾みゆき事務局」となっています。

収録曲は「星の舟 空の下」と「水車」、そしてそれらのInstrumentalの計４曲で、シングルCDに分類されるべきかなとは思うものの、曲名とアルバム名が別なので一応はミニアルバム扱いにしておきます。

２曲とも「作詞・作曲・編曲：沼尾妙子」となっていますが、これは彼女の実妹。ジャケットのイラストも手掛けているとのこと。多彩な方です。
「姉の為に書いた」とコメントしてるだけあって、彼女の「クリスタルヴォイス」と呼ばれる透き通ったソプラノ・ヴォイスを存分に活かした素敵な曲に仕上がっています。
願わくば今後はインディーズではなく、メジャーレーベルからもCDを出して欲しいものですね。

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