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「SINGLES BEST」 徳永英明
投稿日 : 2008/12/19 17:05
投稿者 久保田r
参照先
2008年8月13日

□ DISC 1
(1)レイニー ブルー(2)輝きながら…(3)風のエオリア(4)最後の言い訳(5)恋人(6)MYSELF〜風になりたい〜(7)夢を信じて(8)壊れかけのRadio(9)Wednesday Moon(10)LOVE IS ALL(11)Revolution(12)I LOVE YOU(13)もう一度あの日のように(14)僕のそばに

□ DISC 2
(1)永遠の果てに(2)未来飛行(3)ROUGH DIAMOND(4)SMILE(5)誓い(6)青い契り(7)オリオンの炎(8)君をつれて(9)君は君でいたいのに(10)My Life(11)恋をしてゆこう(12)happiness(13)抱きしめてあげる(14)愛が哀しいから

□ DISC 3(初回限定盤B)
(1)時代(2)雪の華(3)恋におちて-Fall in love-
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Re: 「SINGLES BEST」 徳永英明
投稿日 : 2008/12/19 17:05
投稿者 久保田r
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 デビューシングル「レイニーブルー」〜「愛が哀しいから」(ドラマ「モンスターペアレント」主題歌)までのシングルA面を集めたベスト盤。初回限定盤Aは、CD2枚組。初回限定盤Bは、CD2枚組+ボーナスCD、初回限定盤Cは、CD2枚組+DVD1枚。ちなみにシングルB面を集めた「SINGLES B-SIDE BEST」も同時発売(レビュー→http://chaos-i.com/review/album/patio.cgi?read=53&ukey=0)。

 女性アーティストの曲をカバーした「VOCALIST」シリーズで一躍脚光を浴び、文字通りボーカリストとして広く定着した感のある徳永英明さんのデビューから最近までのシングルA面のみで構成されたベスト盤で、20年以上の徳永さんの音楽活動の歩みをデジタル・リマスターされたクリアな音質で聞くことができる。

 「VOCALIST」シリーズが社会現象とも言えるほどヒットし、BOXやカセットをリリースするなどたゆまない情熱を傾け続けていた徳永さんだが、「輝きながら」や「壊れかけのRadio」の頃からの音楽活動を知っている自分としては、どことなく物足りない気がしていて、現在のヒット現象はこれまでの活動の成果がカバーという形で花開いたからと信じている部分があり、この機に乗じた形でシングルベスト盤をリリースしたことは、セールスを考慮してのことはプロとして当然のこととして、必要にして発売されたベスト盤だと思う。

 デジタル・リマスターが施されて音質が一定となっているので、DISC 1も2も聞きやすい仕上がりとなっている。DISC 1では、デビュー曲からヒットチャートの1位に上るまでの楽曲作りの変遷が窺い知れ、加えて年齢的な若さが感じられる力みのあるボーカルを聞くことができる。DISC 2では、結婚や病気などの私生活面での心境の変化を反映しているかのような楽曲の推移を深みと共に静かで落ち着いたボーカルを通して聞くことができる。

 初回限定盤がA、B、Cの3タイプと出揃っているが、聞く側の好みに応じて選べるところが長所。CD2枚組のAは、徳永さんのオリジナルのみを聞きたい人に向いているし、CD2枚組+ボーナスCD付きのBは、オリジナルと併せて「VOCALIST」シリーズも聞きたい人に向いているし、CD2枚組+DVD1枚付きのCは、ビデオ・クリップも見たいという人に向いている。人生の紆余曲折をボーカリストとして表現している徳永さんの音楽活動の歩みがこのベスト盤にまとめられている。
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