1.ウキウキ・ウェイク・ミー・アップ／ワム！
2.ガール・ジャスト・ワナ・ハブ・ファン／シンディ・ローパー
3.アップタウン・ガール／ビリー・ジョエル
4.マニック・マンデイ／バングルズ
5.セパレイト・ウェイズ／ジャーニー
6.ダンシング・シスター／ノーランズ
7.サイキック・マジック／Ｇ．Ｉ．オレンジ
8.ロックバルーンは９９／ネーナ
9.ユー・スピン・ミー・アラウンド／デッド・オア・アライヴ
10.ステイ・ウィズ・ミー／エイス・ワンダー
11.デンジャー・ゾーン／ケニー・ロギンス
12.愛は吐息のように／ベルリン
13.ノックは夜中に／メン・アット・ワーク
14.オーヴァーナイト・サクセス／テリー・デサリオ
15.エヴリタイム・ユー・ゴー・アウェイ／ポール・ヤング
16.ヒーロー／ボニー・タイラー
17.カモン・フィール・ザ・ノイズ／クワイエット・ライオット
18.ホールド・ユー・バック／ＴＯＴＯ
19.ファイナル・カウントダウン／ヨーロッパ

編集

先に紹介した『ザ・エイティーズ』に対抗して出したとしか思えない、８０年代洋楽ヒットを集めたオムニバス・アルバム。あちらはＥＭＩやＶｉｒｇｉｎなどの音源を使ってワーナー・ミュージックからリリースされたが、こちらはソニーレコードから。そして黄色いジャケットのあちらに対して、こちらはピンク。発売時期も近いし（あちらは2002.8.7、こちらは2002.8.21）、同じコンセプトということもあって仲良く店頭に並べていた販売店も多い。同じシリーズだと勘違いした人もいるみたいだし、ついつい一緒に買っちゃった、という人もいるだろう。自分もその一人だけど（笑）。とにかく両方揃えれば８０年代にタイムスリップすること請け合い。知らない世代は「へぇー、こんなのもあったんだ」と思ってもらえればヨロシイ。
同傾向のアルバムは他にもいくつか出てるけど、実はあともう１枚（１組）「これは！」というのがあって、それと併せると８０年代の主だったアーティストは殆ど揃うんだけど、それはまた次回。

映画関連サイトらしいコメントを追加しておくと、エイス・ワンダーのヴォーカルは子役出身のパッツィ・ケンジット。『リーサル・ウェポン２』や『ビギナーズ』などに出演し、現在も女優として活躍中。ケニー・ロギンスの”デンジャー・ゾーン”やベルリンの”愛は吐息のように”は、トム・クルーズ主演の『トップガン』の曲で、麻倉未稀のカヴァーでもお馴染みの”ヒーロー”は『フットルース』の挿入歌だ、なーんてことは言わずもがなだろう。

編集