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「36.5℃」中島みゆき
投稿日 : 2005/03/30 16:59
投稿者 久保田r
参照先
1986年11月12日 ヤマハミュージックコミュニケーションズ

(1)あたいの夏休み
(2)最悪
(3)F.O.
(4)毒をんな
(5)シーサイド・コーポラス
(6)やまねこ
(7)HALF
(8)見返り美人
(9)白鳥の歌が聴こえる
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Re: 「36.5℃」中島みゆき
投稿日 : 2005/03/30 17:00
投稿者 久保田r
参照先
 プロデューサーに甲斐よしひろを迎え、ニューヨークにてミックスダウンをしたアルバム。ジャケットのイメージからも都会的な雰囲気の漂うアルバムとなっている。
 この頃、中島みゆきと甲斐よしひろは近い距離にいて、互いの仕事によく顔を出していた。甲斐バンドの解散の際のシークレット・ギグにはゲストとして登場し、「港からやって来た女」を歌い、甲斐よしひろとの親密度が窺えた。そんな二人がタッグを組んで作ったアルバムがこちら。
 中島みゆきの初期からのファンの方には、少々毛色の変わったアルバムかも知れない。都会的な雰囲気と中島みゆきの歌が果して成功であったかどうかは分からないが、その頃ニューヨークでの仕事は甲斐よしひろのお家芸であったし、そういう彼とアルバムを作ろうとすると、このような雰囲気になるのは当然と言えば当然の結果と言えた。だが彼女の持ち味は飲み込まれていず、歌詞は、力強い言葉で書かれた彼女独特の世界となっている。
 全体的なバランスよりも1曲1曲に音にこだわりを持って作られたアルバム。アルバムタイトルの「36.5℃」は、中島みゆきと甲斐よしひろの体温を足して2で割った数字で、当時甲斐よしひろがパーソナリティを務めていたラジオ番組にゲスト出演した際、「だって甲斐さん体温高いんだもん」と、命名の所縁をコメントしていた。
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