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「シングルズ II」 甲斐バンド/甲斐よしひろ
投稿日 : 2008/02/05 17:15
投稿者 久保田r
参照先
2000年12月6日 EMIミュージック・ジャパン

□DISC 1
(1)無法者の愛
(2)観覧車 '82
(3)BLUE LETTER
(4)ブライトン・ロック
(5)ナイト・ウェイブ
(6)呪縛(のろい)の夜
(7)シーズン
(8)SLEEPY CITY
(9)東京の一夜
(10)胸いっぱいの愛
(11)フェアリー (完全犯罪)
(12)キラー・ストリート
(13)野獣 -A WILD BEAST-
(14)Try
(15)冷血 (コールド・ブラッド)
(16)悪夢
(17)ラヴ・マイナス・ゼロ
(18)夜のスワニー

□DISC 2
(1)レイニー・ドライヴ
(2)エコーズ・オブ・ラヴ
(3)メガロポリス・ノクターン KAI VOCAL VERSION
(4)レイニー・ドライヴ BALLADE VERSION (KAI VOCAL VERSION)
(5)電光石火BABY
(6)夜にもつれて
(7)レイン
(8)スロー・キス
(9)I.L.Y.V.M.
(10)I.L.Y.V.M. No. 3
(11)ミッドナイト・プラスワン
(12)レッドスター
(13)スウィート・スムース・ステイトメント
(14)ナイト・ウェイブ〜破れたハートを売り物に (LIVE)
(15)NIGHT TRIPPER
(16)TWO MOON JUNCTION (NIGHT TRIPPER REPRISE) (フルバージョン)
(17)別離(わかれ)の黄昏
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Re: 「シングルズ II」 甲斐バンド/甲斐よしひろ
投稿日 : 2008/02/05 17:15
投稿者 久保田r
参照先
 「シングルズ」(レビュー→http://chaos-i.com/review/album/patio.cgi?read=89&ukey=1)に続く第2弾。収録は、1982年5月リリースの「無法者の愛」〜1990年「NIGHT TRIPPER」まで。アルバム「虜」以降の甲斐バンドの活動後期〜KAI FIVE活動前のソロ活動期のシングルのA面B面が収められている。

 私的には、まさにジャストミートなアルバム。丁度高校生の時に「虜」のアルバムから甲斐バンドに入った自分としては、このアルバムは、青春期が丸ごと入っていると言っても過言ではなく、当時私に甲斐バンドを教えてくれた先輩のことや、通い詰めたライブのこと、上京したての都会で右往左往していた若い頃の自分が歌と共に思い出される。

 DISC 1・2両方共それぞれに聴き応えがあるが、DISC 1の方が、1曲1曲の仕上がりにささやかながら劇的な相違を聞き取ることが出来、改まった感動を覚える。特筆は、「ラブ・マイナス・ゼロ」からのシングルカット曲で、アルバムと微妙に異なるミックスが曲に新たな表情を与え、アルバムとは違った音の楽しみ方を与えてくれる。アルバムに聞き慣れていると違和感さえ覚えるミックスとなっているが、それがシングルの良さとなっており、一つのアルバムとしてまとめて聞くことでオリジナル・アルバムの良さを再認識するという次第。

 「シングルズ II」の特徴は、ライブが入っていること。DISC 1(9)「東京の一夜」(10)「胸いっぱいの愛」と、DISC 2(14)「ナイト・ウェイブ〜破れたハートを売り物に」は、ライブのもの。それぞれライブで印象に残る演奏をした曲であり、ライブ・アーティストである甲斐さんの自信が表れたシングルとなっている。特に「東京の一夜」と「ナイト・ウェイブ〜破れたハートを売り物に」はおすすめ。
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