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「ゲッターロボ!」
投稿日 : 2001/12/08 23:17
投稿者 梶原正義
参照先
「ゲッターロボ!/合体!ゲッターロボ」

作詩:永井豪(OP)・和泉高志(ED)/作・編曲:菊池俊輔

言わずと知れた合体ロボットアニメの先駆的作品にして、佐々木功/菊池俊輔のタッグ第二弾である。もはやウエスタン調から正調”菊池節”へと脱皮し、イントロの小刻みなホーンのリフが嫌でも緊迫感を掻き立てる。
ここでも例の「ホーンセクションによるレスポンス」「リフ・オブリガード・ユニゾンのパターン組み合わせストリングス」がふんだんに使用され、更にティンパニとボンゴ(?)とベースの壮絶なリズム隊がハイウェイを1200ccの単車で突っ走るかの如き疾走感を掻き立てている。ささきいさお氏のボーカルも前回を踏襲してシャウトしている・・・しかし、正直ここまで音を詰め込むとベタベタな印象もある。
同じオーケストレーションでも有機的・階層的なシンフォニーではなく、どちらかというとアフロ・キューバン・リズム的なティファナブラスやラテンロック的なユニゾンの分厚さ(濃さ)であって洗練さや深みとは次元をやや異にする。その意味で、まだアニソンは童謡の範疇であったとも言い得る。もちろん、「子供向け作品」といってもそのレベルはあらゆる場面において高いということは言うまでもない。打ち込みやサンプリングが当たり前の現在と比べれば随分と贅沢な作りだし、すべてが職人的だ。当時ですら相当の予算を要したことは我々が大人になったらばこその察しがつく。
ささきいさお氏も少し余裕が出てきたか、声もよく伸び、いわゆる「いさお節」も聴かれるようになった。
EDも同じく同傾向の曲。但し、コロムビアゆりかご会のユニゾンボーカルが付く(コーラスではない)。リョウ・ハヤト・ムサシの3人が順に重なりそれぞれゲッター1、2、3へと変身する映像シーンは印象的であった。
なお、OPはジャズアレンジで再録された(但しメドレー)ので、まぁ佐々木功さんのファンの方は機会があればご一聴を・・・(これもスウィング"しない"んだが^^;)
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Re: 「ゲッターロボ!」
投稿日 : 2006/02/02 02:50
投稿者 アキ
参照先 http://ameblo.jp/getter123/
とにかく燃える!
でも、哀愁がある、なんとも奥の深い名曲中の名曲。よくTVでアニメソングベスト100なるものを以前よくやっていたが、あまりランクインされなかったのが不思議でならない。
でも、イントロはいろんな番組で多用されている。
「ベスト100」でも使用されていた。

なお、1番がゲッター3用であるとは初めて知りました。「ゲッターパンチ」というのが、その根拠なのでしょうか。そういわれてみれば、2番が「ゲッタードリル」で、3番が「ゲッターフライト」からすると、そうかもしれません。しかし、1番と3番がゲッター1で、ゲッター3は無視されているということはないでしょうか。
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ゲッターロボ!
投稿日 : 2001/12/11 22:26
投稿者 Excalibur
参照先
イントロ聴くだけで興奮してくる、『ゲッターロボ』『ゲッターロボG』通じての番組主題歌。
作品中でも、ゲッターロボ勝利のテーマ的に、歌入り・メロオケ共に多用。
前座的アクション・シーンのあとで、各回の主役ロボ登場からとどめを刺すシークエンスに使うというのが一つのパターン。
例えば今回のメインがムサシだったとするならば、その前にゲッター1なりゲッター2のピンチや、フィニッシュへのお膳立てを調えるシーンが用意され、満を持して登場したムサシの「チェンジ・ゲッター3! スイッチ・オーン!!」のセリフにかぶってイントロが始まり、必殺技「大雪山おろーし!」がメカザウルスに見事に決まるまで流れる、といった具合。
ところが『G』編になると、誰が主役かに関らず、ゲッタードラゴンの合体シーンから使われることも多くなり、取りがゲッターライガーやゲッターポセイドンの場合でも流れなかったりもする。
ところでこの歌詞、2番はゲッター2を歌っているのだけれども、実は1番の歌詞はゲッター1ではなくてゲッター3のことだ。ゲッター1のテーマは3番なのである。もしかすると、『チェンジロボット ゲッター3』と題された企画段階ではゲッター1と3の役回りが入れ替わっており、これはその時の名残なのかなぁ、などとも思ってしまうのだが、考えすぎかな。
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