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「映画監督坂本浩一全仕事/ウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊を手がける稀代の仕事師」
投稿日 : 2020/09/08(Tue) 17:27
投稿者 Excalibur
参照先
『パワーレンジャー』に始まり、ウルトラマン、仮面ライダー、スーパー戦隊ら日本で携わってきた作品について監督自身が語り倒すインタビュー集。
2009年に『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』が日本で公開されてほぼ10年。
よくもこれだけの数の作品に関わってきたなあと、今さらながら監督のワーカホリックぶりには敬服する。

収録は時系列順ではなく、製作会社別かつ作品単位。
なので海外(主に『パワーレンジャー』)での現場と円谷プロ、東映各社それぞれの製作過程の違いなど、各社を縦横無尽に行き来して仕事をしている坂本監督ならではの視点でのコメントが興味深い。
もちろん『白魔女学園』や『009ノ1』、『破裏拳ポリマー』、『赤×ピンク』、『モブサイコ』ら3大ヒーロー以外の作品も忘れてはいない。
インタビュー中に他社作品について触れる際には、その内容が重複する箇所もあるが、だからこそ気になる作品だけ、製作・公開順も気にすることなく拾い読みすることも可能だ。

この本が出版されたのは2018年の秋。
なので掲載されている最新作は『宇宙戦隊キュウレンジャーVSスペース・スクワッド』まで。
その後も舞台の『NINJA ZONE』シリーズを立ち上げたり、TVドラマのオリジナル作品『SEDAI WARS』を発表したり、ネット配信で時代劇、そして現在進行形で『魔進戦隊キラメイジャー』と『ウルトラマンZ』の両シリーズに監督として参加したり、と精力的に活動中。
数年後には第二弾が上梓できそうな仕事っぷりである。

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