駿台予備校の講師が書いた、日本史の本。副題に「思わず話したくなる意外な真実」とあるように、ジャンルとしては「雑学」の本です。講義でも使ったネタをとりまぜてあるので、いちおう「受験参考書」にも使える、となってますけどどうなんでしょう？　私も受験期にはこの手の本も読みましたけど、結局覚えてるのはどーでもいいヨタ話ばっかでしたけどね・・・。
では、ざーっと取り上げてる項目あげてみますと、
「三代将軍・徳川家光はコスプレがお好き」
「楽市と「エンガチョ！」の密接な関係」
「倭王武は一晩に七回もエッチ」
「田沼意次は賄賂をもらわなかった？」
「大蔵大臣・高橋是清が指示したニセ札づくり」
「娘を嫁がせて聞き出した？鉄砲伝来の秘密」
「ゼニ・カネ大好き？兼好法師」
・・・・・・といった具合。別に時代順に並んでるとか、そういうこともありません。
まぁ受験なんか終わっちゃったよーという余裕のある人が読む方がいいのかもしれませんね。話題作りのネタ探しにでもどうぞ。

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