＜灰色ガンダルフ＞――『ロード・オブ・ザ・リング』での「善の象徴」たる偉大な魔法使い。この人がいれば大丈夫！という人ではあるが、その活躍ぶりはちょっと超人的すぎるかな。もっとも前編にあたる『ホビットの冒険』ではドジを踏んだりしているし、原作でもかなり人間的な面を見せていて、映画ほど毅然とした印象は受けないかも。
その映画版ではイアン・マッケランが好演しているが、はじめはショーン・コネリーが演じると噂されていた。ファンからの要望も高かったみたいで、確かにコネリーのイメージも悪くない。サルマンとの一対一の対決シーンは映画ならではのアレンジで、マッケランとサルマン役のクリストファー・リーが老骨に鞭打って(苦笑)頑張っているが、これがコネリーとリーの組合せだったらガンダルフの方が強く見えすぎちゃうかな。
映画だけ見てその運命に涙している人へ――続編でも大活躍しますよ♪（とネタばれ・・・）。

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モノがモノなだけに訂正します。
称号は＜灰色のガンダルフ＞です。
他にも＜ミスランディア＞、＜サルクン＞、＜インカヌス＞など
多数の呼び名もあり。

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