「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」
投稿日 | : 2017/12/06(Wed) 14:28 |
投稿者 | : 久保田r |
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<スタッフ>
監督:ジェームズ・ガン
製作:ケヴィン・ファイギ
製作総指揮:ルイス・デスポジート、アラン・ファイン、ヴィクトリア・アロンソ、ジェレミー・レイチャム、ニック・コルダ、スタン・リー
原作:ダン・アブネット、アンディ・ラニング
脚本:ジェームズ・ガン、ニコール・パールマン
撮影:ベン・デイヴィス
視覚効果監修:ステファン・セレッティ
編集:フレッド・ラスキン、クレイグ・ウッド、ヒューズ・ウィンボーン
キャスティング:サラ・ハリー・フィン
音楽:タイラー・ベイツ
音楽監修:デイヴ・ジョーダン
<出演>
クリス・プラット/デイヴ・バウティスタ/ジャイモン・フンスー/ジョン・C・ライリー/グレン・クローズ/ベニチオ・デル・トロ/リー・ペイス/マイケル・ルーカー/カレン・ギラン/ローラ・ハドック/ショーン・ガン/ピーター・セラフィノウィッツ/クリストファー・フェアバンク/ワイアット・オレフ/グレッグ・ヘンリー/スタン・リー、他
<声の出演>
ヴィン・ディーゼル/ブラッドリー・クーパー/ロブ・ゾンビ/ネイサン・フィリオン/セス・グリーン
Re: 「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」
投稿日 | : 2017/12/06(Wed) 14:32 |
投稿者 | : 久保田r |
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「アベンジャー」シリーズの作品で、銀河のはみ出し者たちが一触即発のスリル満点の関係の中で宇宙を救うという大スペクタクル(?)映画。
ウォークマンで昔の音楽を聞くことをこよなく愛するピーターは、幼い頃、病床の母を亡くしたその日にどこからともなく現れた宇宙船に拉致される。26年後、ピーターは盗人としてある惑星に忍び込んで”オーブ”を手に入れる。しかし、この”オーブ”を奪おうとする刺客と賞金稼ぎから襲われ、街で大暴れした結果、襲った者共とまとめて刑務所に収監されてしまう。「脱獄する」と言う宇宙一凶暴なアライグマのロケットの計画に乗っかり、何とか脱獄。”オーブ”の買取人であるコレクターのもとへと向かうが、そこへザンダー星を滅ぼそうとするロナンが現れ窮地に陥る。
宇宙船と戦闘機による迫力のある撃ち合いと、キャラクターたちの派手なアクションと、深みのある色彩のCGは、現代的なセンスで仕上げられていてとても綺麗。だがストーリーの中で描く喜怒哀楽と、キャラクター配置のバランスには意外性や目新しさといったものがないため、ある程度歳のいった大人には先の読める展開。オーソドックスなシナリオを現代の美術で表現した作品となっているので、10代半ばの子供へのやんちゃなSF映画の入門としてはオススメかもしれない。
80年代に青春時代を送った私には、見るもののどれもこれもが懐かしくて終始ニヤけてたしだい。SONYのウォークマンを筆頭に、「フットルース」のケヴィン・ベーコンや、「スター・ウォーズ」っぽいSF描写や、日本のアニメっぽい描写や、キャラクターの性格を誇張した台詞回しなどなど。どこかで見たことあるなぁ…がパックされていて画面に映し出されるドンパチとは裏腹に、ゆるりと楽しめる作品だった。