ロバート・ゼメキスの監督デビュー作で、スピルバーグの初プロデュース作でもある。
ビートルズの出ないビートルズ映画ということであまり評価されなかったようだが、どうしてなかなかの佳作。
各人がバラバラに行動することでエピソードが交差し、それがクライマックスへ向けて収斂していくあたりは見事である。各人が各人なりのハッピーエンド、というのも納得いくところ。
しかし最大の難点は、ビートルズが嫌いな人、ビートルズに関心のない人、「あの時代」を知らない人には、絶対にノレないってことだろうか。

　　　　　　　　（1994/10/7　ＶＩＤＥＯ）

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