子供と行くという前提で、シュレックにしたのですが・・・
思ったより楽しめたかと思います。
ストーリーは何処にでもあるおとぎ話で、先が読めるかと言う筋ではありましたけど、
観ていて退屈はありませんでした。
子供同伴なので吹き替え版でしたが、意外とあっていたかと・・・。(^_^)
浜ちゃんが関西弁でなかったら、「えぇ〜〜？」と思ったかもしれませんが、
山ちゃんのあの軽快な台詞回しにつり合っていたかと思います。
紀香さんもよろしかったかと。(^_^)
わかりやすくて、思ったよりテンポがあって、無難と言えば無難でしょうけど、
だから子供と観るには良かったと思ってます。
なにしろ、うちの息子が最後までちゃんと騒がずに観たぐらいですから。(笑)
映像としてみた場合、関心したのは、フィオナ姫の衣装のビロードの質感かな・・・
あの微妙な光沢がすごくリアルだったかと思います。
フルCGという目で見ると、表情がリアルになったかとは思うのですが、
動きとなるとまだまだかと思います。重さを感じないと言うか・・・キャラクターの動きに
背景が付いて行かないというか、妙な感じが未だにあります。
まぁ、これも近いうちに解消するのでしょうね。
母親と言う目で見ての感想がメインになりましたが、この映画はムードと言うものは
あまりないと思うので、最初のデートには向かないかも(笑)
でも、友達、親子、恋人同士、ジャンルは問わない、気軽に楽しめる作品だと思います。

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日本語吹替版を見た。最近はアフレコご無沙汰気味ながら、既にベテランの域に達したファークアード卿の伊武雅刀、そして八面六臂の大活躍を見せるドンキー役の山寺宏一と比較するのは酷ながら、主演の二人（シュレック／浜田雅功、プリンセス・フィオナ／藤原紀香）はどうにも頂けない。そもそもシュレックのキャラが全く立っていないのは致命的。ただ単に浜ちゃんに置換えました、というだけで、これではオリジナルを演じたマイク・マイヤーズにも、作品を作ったスタッフにも失礼というものだ。藤原紀香も個人的には好きなんだけど、あの出来では痘痕も笑窪というわけにもいくまい。アニメーションだからまだ許せる部分もあるけれども、キャメロン・ディアス繋がりで『チャーリーズ・エンジェル』やられた日にゃ、著しく仕上りが不安だ。それにしても、元々オリジナルで声優を務めたエディ・マーフィーを持ち役にしているとはいえ、山ちゃんのシンクロ度は高い。マイク・マイヤーズの吹き替えもやっている山ちゃんに、いっそのこと二役やってもらっても良かったかも。

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「健全な」ディズニー・アニメと違って毒のある物語は、「良い子」にはいささか刺激が強いかもしれないけれども、「大きくなった」子どもたちには充分に楽しめる。というわけで、新設された本年度のアカデミー賞アニメーション部門の最優秀作品賞を受賞。宿敵ディズニーを向こうにまわしての受賞だけに、カッツェンバーグも嬉しいだろう。そもそも『シンデレラ』や『ピノキオ』、『眠れる森の美女』に『美女と野獣』といったおとぎ話を茶化した内容からして、ディズニーにケンカ売ってるとしか思えない。根っからのディズニーっ子である相棒のスピルバーグは複雑な心境かもしれないが、アニメに限らず、アカデミーにおけるドリームワークスの大躍進ぶりは特筆もの。また茶化してはいても、それを逆手にとって見事なおとぎ話に仕上げたバランス感覚もお見事。早くも続編の製作が決定。２００４年公開だそうだ。それにしてもＣＧアニメもここまで来たか、という見事な質感。フィオナ姫の表情の豊さなど凡百の女優に勝る、と言ったら言い過ぎか。

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製作：ジェフリー・カッツェンバーグ／アーロン・ワーナー／ジョン・Ｈ・ウィリアムズ
製作総指揮：ペニー・フィンケルマン・コックス／サンドラ・ラビンス
共同製作：テッド・エリオット／テリー・ロッシオ
原作：ウィリアム・ステイグ
脚本：ジョー・スティルマン／ロジャー・S・H・シュルマン
　　　　テッド・エリオット／テリー・ロッシオ
音楽：ハリー・グレグソン・ウィリアムス／ジョン・パウエル
監督：アンドリュー・アダムソン／ヴィッキー・ジェンソン
　
（声）
マイク・マイヤーズ／エディ・マーフィ／キャメロン・ディアス　
ジョン・リスゴー／ヴァンサン・カッセル／ピーター・デニス／ジム・カミングス　

2001年

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