『ベティ・ブルー』のジャン＝ジャック・ベネックス監督と
ジャン＝ユーグ・アングラードのコンビによるサスペンス風味のドラマ。

主人公の役が精神科医ということもあってか、
患者として性的倒錯者が多く出てきて少し食傷気味でした。
しかし人が持つ心の闇は深く他人には理解されにくいものだとか
そんなことを何となく感じていたらまあまあ楽しめました。

人が死んだりする割りに全体の印象はあまり重くなく、
コミカルな部分もありうまくまとめていたと思います。
オープニングとエンディングの絵が印象的です。

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