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「E.T. <20周年アニバーサリー特別版>」
投稿日 : 2002/05/04 10:56
投稿者 F20!
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かの名作「ET」の20周年を記念して公開された再編集?版

スピルバーグ監督が20年前のオリジナル公開時に削除したシーンを付け足したり、
当時の技術ではいまいちなだったシーンを改修した作品

特に、最後のMTBで警察に追われるシーンでは、
スピルバーグが公開当時から、どうしても警官が持っている拳銃を消したいということで、
デジタル処理?によって拳銃をトランシーバーなどに変えている。

これはあくまで平和と愛をテーマにしたこの作品ならではだと思われる。


ストーリーにおいては今更申すこともないが、
地球に置き去りにされた異星人と地球人の少年の心温まる交流である。

何度見ても思うのだが、名作である。泣ける。
こういう作品こそ、後世に語り継がれるべきであろう。


しかし、劇中ハロウィンのシーンで仮装のヨーダにETが
「お家(へ帰ろう)」と駆け寄ろうとするシーンはおもしろい。
スターウォーズエピソード1でも共和国?議会のシーンで
ET型の宇宙人が登場しているので、何か関係があるのではと思わせられる(笑)
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ヨーダ
投稿日 : 2002/07/28 22:06
投稿者 Excalibur
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この作品に特別出演しているヨーダ。そのお礼に(?)『スター・ウォーズ/エピソード1』にはE.T.達がゲスト出演しているそうです。なんと17年ぶりの返礼。もっとも『E.T.』と『スター・ウォーズ』の宇宙(世界)は、どこかで繋がっているのかも知れませんね。しかもこのヨーダ(の扮装をした子供)とE.T.がすれ違うシーンに、ジョン・ウィリアムズはしっかりと「ヨーダのテーマ」を流してくれています。芸が細かいですねぇ。ファンは思わずニヤリの嬉しいサービスです。
他にもエリオットがランド・カルリジアンなどのフィギュアで遊ぶなど、『スター・ウォーズ』とリンクしているシーンもありますが、これはエリオット役ヘンリー・トーマスのアドリブだとのことです。きっとファンだったのでしょうね。

それと、これは有名な話ですが、エリオットの学校の校長役でハリソン・フォードが出演しています。ハリソンの当時の恋人メリッサ・マティスン(後に結婚→離婚)が『E.T.』のシナリオを担当していた関係で、現場に遊びに行っていたために実現したようですが、残念ながらカットされてしまいました。今回の「特別編」でファンが真っ先に挙げた復元希望シーンだったのですが、またもやおあずけ。今後DVDなどで特典映像としてでも見る機会があるでしょうか?
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20年目の再会
投稿日 : 2002/07/28 18:44
投稿者 Excalibur
参照先
オリジナル版公開時にはカットされたシーンがいくつか復元され、E.T.の表情や動きがCGを使うことによってより滑らかに、より豊かになった。また、E.T.を追跡する政府の人間が持つ銃がトランシーバーに変えられ暴力色が弱められ、音響面にも手を加えるなど手間暇かけたお色直しはされている。だがオリジナル版を見ていた人でも、よほど意識していないとその違いには気付かないのではないか。逆に言うと、新しい『E.T.』を期待して劇場に足を運んだ人は、おそらく拍子抜けするぐらいオリジナルそのまま。『風と共に去りぬ』や『2001年宇宙の旅』が何度かリバイバルされているのと同様に、初公開から20年を経て再びスクリーンで会えるという「だけ」である(実は15年前に一度リバイバル公開されているのだが)。そのため当時と同じシーンでジーンとなるという貴重な体験もさせてもらった。ただ、敢えてオリジナルとの比較をするならば、大人の持つ銃をトランシーバーに変えたことによって、子どもたちが大人へ、社会へ反発するという要素が薄れたのが残念。「E.T.=子どもにしか見えない妖精」、「E.T.との別れ=少年の大人への成長」という図式が根底にあるだけに。
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