まもなく封切りされる最新版
昨晩、Ｆ橋のららＰでＧＷ５／３〜５の先行上映に行ってきました。

ネタバレになっちゃうので内容は書きません。
ま、人工的に作られた新種のクモに噛まれて
超人的能力をもった主人公のお話なのは承知の通り。

そこに恋愛と愛情と野心が入り乱れて、
そこらへんの勧善懲悪のヒーロー物になってないところは良し。


で、最後まで見た感想は「痛たたた」

いや、これは映画がマイナスって言うんぢゃなくって、
「心」が痛いっす。
勧善懲悪のヒーロー物ではなく、
ラストシーンではヒーローとは何かを考えさせられてしまう作品でした。


あとは皆さん劇場でご確認下さいませ（爆）

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監督：サム・ライミ
製作：ローラ・ジスキン／イアン・ブライス
脚本：デビッド・コープ
原作：スタン・リー／スティーブ・ディック
製作総指揮：アビ・アラド／スタン・リー
音楽：ダニー・エルフマン

トビー・マグワイア／ウィレム・デフォー／キルスティン・ダンスト
ジェームズ・フランコ／クリフ・ロバートソン／ローズマリー・ハリス／Ｊ・Ｋ・シモンズ

2002年

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『Ｘ−メン』に続いて、マーベル・コミック最大のヒーローが遂に映画化。生誕４０周年記念ということもあってか、本国アメリカでは『スター・ウォーズ／エピソード２』を凌ぐ大人気。その余波の影響か日本でもヒットしたのには驚いた。『スーパーマン』に『バットマン』、日本じゃアメコミの映画化は当らないと思っていたもんで（ちなみに音楽は『バットマン』も手掛けたダニー・エルフマンなので、ちょっと雰囲気が似てる）。
グレンとＭＪ、二人いるピーターのガールフレンドが一人にまとめられたり、グリーン・ゴブリンが硬質なキャラになっていたり、ハリーが原作よりも良い男になっていたりと細かい部分での相違点はかなりあるものの、原作のファースト・エピソードを巧くアレンジしてあるので予備知識なしでも充分楽しめる。
トビー・マグワイアのピーターは正直ピンとこないのだが、反対にＪＪ役のＪ・Ｋ・シモンズはピッタリ。ハリー役のジェームズ・フランコとノーマンを演じたウィレム・デフォーはなんとなく面差しが似ているので、親子としての説得力もあり。でもデフォーは終始切れっぱなしの演技なのがちょっと辛いかな。この人なら、もう少しメリハリ付けて演じられるだろうに。で、個人的に大注目！がヒロインのキルスティン・ダンストだったんだけど・・・。彼女の１０代最後の出演作らしいけど、随分ケバくなっちゃったよな・・・ショック。でもイメージ大ハズレということもなく、皆さん総じて好演だと思う。
ただ、スパイダーマンのアクション、ＣＧ多用はちとやり過ぎ。あれじゃまるでアニメだ。もう少し生身の人間が演じてるという感覚は大切にしてもらわないと、「あなたの親愛なる隣人」というキャッチ・コピーが泣くぞ。

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期待通りに楽しめました。

前半は思わず声を出して笑うところもあり、
中盤からスパイダーマンの活躍に目を回し（？）、
ラストはＦ２０！さんのおっしゃる通り渋く決められ、
これは皆さんにお薦めです。

ちょうど２時間程ですがたっぷり観た気がしました。

http://www.spider-man.jp/

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