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「フライングハイ」
投稿日 : 2009/01/29 16:22
投稿者 久保田r
参照先
<スタッフ>
監督:ジム・エイブラハムズ、デイヴィッド・ザッカー、ジェリー・ザッカー
製作:ジョン・デイヴィソン
脚本:ジム・エイブラハムズ、デイヴィッド・ザッカー、ジェリー・ザッカー
撮影:ジョゼフ・バイロック
音楽:エルマー・バーンスタイン
美術:ワード・プレストン
編集:パトリック・ケネディ
字幕:金田文夫

<出演>
ロバート・ヘイズ/ジュリー・ハガティ/カリーン・アブドゥル・ジャバール/ロイド・ブリッジス/ピーター・グレイヴス/レスリー・ニールセン/ローナ・パターソン/ロバート・スタック/スティーブン・スタッカー、他

<ストーリー>
スチュワーデスのイレインと、恋人のテッドは、別れ話で揉めていた。テッドは、戦争の後遺症による極度の飛行機恐怖症で、それがもとでイレインと溝が広がり、イレインは遂に別れることを決意。別れたくないテッドは、咄嗟にイレインの乗る飛行機に乗るが、思わぬ事態が待ち受けていた。

1980年 アメリカ パラマウント映画
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Re: 「フライングハイ」
投稿日 : 2009/01/29 16:24
投稿者 久保田r
参照先
 大型旅客機を舞台としたコメディ映画。高度30000フィート上で織りなされる痛快ドタバタ劇が楽しい。後に「裸の銃を持つ男」の主役となるレスリー・ニールセンが医者役で登場している。

 オープニングは、雲を波に見立て、飛行機の尾翼をサメのヒレに見立てた「ジョーズ」のパロディからスタート。続くロサンゼルス空港のシーンからストーリーが始まるが、随所にコメディが仕掛けられてあり、まるでコメディの波状攻撃。シーンが変わっても変わってもいつも何処かに笑える箇所があり、台詞や役者の動きや背景などでとにかくテッドとイレインのラブ・ストーリーに甘く浸る暇がないほど、コメディがちりばめられている。

 コメディには、日本の軍人が登場したり、日本のニュース番組が登場するなど、ネタに日本が取り上げられているが、扱いがブラック。日本ネタに限らず、全体的にブラック・ネタが多く、下ネタも多く、この作品の鑑賞は大人向け。イレインの取る大胆な行動がセクシーでヒロインとしての魅力が十分。レスリー・ニールセンも、独特の持ち味とインパクトさで存在感を示し、主人公のテッドを上手くサポートしている。

 楽しかったのは、ビニール人形の操縦士の存在と、空港の荷物受取所のシーン。ビニール人形の操縦士は、見るからにオトナ向けのネタなのでここでの描写は避けるとして(笑)、空港の荷物受取所のシーンは、荷物が床に並べてあって人間がベルトコンベアに乗って回っているというもの。アイデアが上手い。
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