「ジョーズ’96/虐殺篇」
投稿日 | : 2002/05/27 22:49 |
投稿者 | : Excalibur |
参照先 | : |
監督:ウィリアム・シュナイダー
製作:ジョン・ケント
原案:リンダ・モリソン/ロバート・フィーン
脚本:ウィリアム・シュナイダー/リンダ・モリソン/ロバート・フィーン
デヴィッド・ルーサー/スコット・シルヴェリア/カーステン・ウルソー/リチャード・デュー
スカイ・パルマ/ノーマ・J・ネシェイム/グレッグ・フッド/カーター・コリンズ
ナスターシャ・エツラー/ラリー・ジエンス/ジェイ・コリガン/ジョージ・バーネス
1995年
騙される人はいないでしょうが・・・f(^_^;)
投稿日 | : 2002/05/27 22:50 |
投稿者 | : Excalibur |
参照先 | : |
題名を見て「おっ!」と思ってはいけない。あのシリーズとは何の関係も無く、勝手にビデオ・メーカーがあやかって付けただけのこと。原題は”CRUEL JAWS”、「残酷な」ジョーズというわけだ。
アメリカ資本も入ってるとはいえイタリア製なので、ストーリーは本家『ジョーズ』のまんまイタダキ。ヨットレースの参加者が、次々と凶暴な人食い鮫の餌食となってゆく。しかし、人間側にイヤなヤツがたくさん出てくるので、サメへの直接の恐怖は薄れる。またメイン格のキャラがドンドン食われちゃうのは、題名通りとはいえちょっと「残酷」で、後味はあんまり良くはない。ただそのイヤなヤツらがみんなやられる件では溜飲が下がる思いがするが。ちなみにこの作品、『ジョーズ・リターンズ』という作品から大量のフッテージを流用しているという。見比べたことはないが半端じゃないらしい。ジョン・ウィリアムスの、『ジョーズ』ならぬ『スター・ウォーズ』そっくりの旋律がジャカジャカ流れるのも摩訶不思議・・・。