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「フライングハイ 2/危険がいっぱい月への旅」
投稿日 : 2009/04/17 15:33
投稿者 久保田r
参照先
<スタッフ>
監督:ケン・フィンクルマン
製作:ハワード・W・コッチ.Jr
脚本:ケン・フィンクルマン
撮影:ジョセフ・バイロック
音楽:エルマー・バーンスタイン

<出演>
ロバート・ヘイズ/ジュリー・ハガティ/チャド・エヴェレット/ウィリアム・シャトナー/サンダール・バーグマン/ローレン・ランドン/ロイド・ブリッジズ/レイモンド・バー/チャック・コナーズ/ジョン・デナー/ピーター・グレイヴス、他

<ストーリー>
月への宇宙旅行用スペース・シャトルのテストパイロットだったテッドは、シャトルの欠陥を指摘し、お偉方のワナにより精神病院送りに。その為、イレインは、別の男性との結婚を決めるが、シャトルの発射直前に病院を抜け出したテッドが乗り込み、シャトルは危険な宇宙旅行へと飛び立った。

1983年 アメリカ
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Re: 「フライングハイ 2/危険がいっぱい月への旅」
投稿日 : 2009/04/17 15:40
投稿者 久保田r
参照先
 前作「フライングハイ」(レビュー:http://chaos-i.com/review/cinema/patio.cgi?read=247&ukey=0)の続編。前作は、大型旅客機が舞台だったが、今回は大気圏を突破して宇宙へ。スペース・シャトル内でのトラブルをもとにしたドタバタコメディーが展開されている。

 今作では、前作の中核であった「ZAZ」スタッフが不参加となっていて、また、主役ではないにしろムードメーカーとして作品全体を引っ張ったレスリー・ニールセンも出演しておらず、コメディーのパワーが実のところ大きくダウンしている。作品の設定そのものは、前作を引き継いでおり、前作を知っていると笑えるシーンが幾つかあったり、主役の二人が今作でも務めているのでれっきとした続編ではあるのだけど、最も期待しているコメディーの部分がパワーダウンしている為にがっかり感が否めない。とはいえ、気軽に見ることのできる作品としての楽しさはある。

 オープニングは、「スター・ウォーズ」のパロディーからスタート。手前から奥へ向かって文字が流れていくあのオープニングをパロディーしている。作中では、ちょこちょこと色んなSF作品のパロディーが登場し、SFファンの人にはそれらを見つけるだけでも楽しいかも知れない。また、全体の展開は前作をなぞっているので、前作を見ているとより分かりやすいと思う。コメディーに関しては、ちょこちょことした小技を連発しているものの大技の効いた笑いがない為、メリハリがなくある意味単調。楽しいことは楽しいのだけど…。
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