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「聖闘士星矢/真紅の少年伝説」
投稿日 : 2002/09/25 22:42
投稿者 Excalibur
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製作総指揮:今田智憲   企画:旗野義文/森下孝三
原作:車田正美   脚本:菅良幸
音楽:横山菁児   監督:山内重保

(声)
古谷 徹/鈴置洋孝/堀 秀行/堀川 亮/橋本晃一
潘 恵子/納谷六朗/曽我部和恭/戸谷公次/難波圭一
田中亮一/柴田由美子/矢田耕司
神谷 明/森 功至/古川登志夫/広川太一郎

1988年
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太陽神アベルの神話
投稿日 : 2002/09/25 22:43
投稿者 Excalibur
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オリジナル・ストーリーで綴られる劇場用新作第3弾。今度の相手はアテナの兄アベル。本来はゼウスの子として太陽神となるべき存在であったのが、その野望ゆえにゼウスやアポロンに追われたという設定。原作との抵触を避けたのか全部で4本作られた劇場版のうち、直接ギリシャ神話そのものに材を採ったのはこれ一本のみで、「隠された(消された)神話」というモチーフはなかなか意欲的ではある。更に<東映まんがまつり>の1プログラムだった前2作と違って今回は興行的に独立(『魁!!男塾』と2本立て)。上映時間も45分から75分へと拡大し、アベルの声にベテラン広川太一郎を、その配下の最強聖闘士に神谷明(アトラス)・古川登志夫(ベレニケ)・森功至(ジャオウ)を起用するなど作品の「格」も上がっている。
ただ、黄金聖闘士の復活再登場や青銅聖闘士一人一人の見せ場作りなどのファンサービスが結果的には裏目に出た。テンポが緩慢になり単なる水増しにしか受け取れない。キャラクターを整理し従来通り4〜50分程度に刈込めば傑作になり得ていたかも知れないのだが。
それにしても上映館はさながらアイドルのコンサートかイベント会場のノリで、キャラの一挙手一投足、セリフの一つ一つに声が上がり、傷を負えば悲鳴があがりご贔屓キャラのアップショットにはタメイキが漏れるという有り様。もう少し周囲に配慮した節度ある態度がとれなかったものだろうか。一転、併映作『男塾』では殆ど観客からの反応は見られず、この組合せが成功したのかについては疑問符が付く。
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