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「ザ・リング」
投稿日 : 2002/11/02 15:31
投稿者 MIHO
参照先
10/30(水)に行ってきました。ザ・リング試写会。
久しぶりに、週刊マガジンで応募して当たりました。

場所は、中野サンプラザホール。
会場が18時で、私がついたのが丁度18時だったのですが 1階のセンター後方に座
席を
確保することが出来ました。
いろいろな、映画の予告があってから18時40頃から放映開始。
私も友人も基本的に怖いのは、ダメです。
私は、怖いのもの観たさから観ちゃうんですがあとで後悔します(^^ゞ
友人は、怖いと思ったら絶対に観ないのですが ダマして連れて行きました(笑)

お話は、基本的には日本版と一緒です。基本的には!!
女子高生二人が、夜家でテレビを見ているところから始まります。
しっかし、不思議なのが二人ともミニスカートに白いブラウスの制服を着ていると
ころ。
アメリカシカゴって、高校生って制服あるの?私立なのか?
思わず、映画にツッコミをいれてしまうまだ余裕な私。
最初の被害者が、襲われる場面が違いますね。
あとは、基本的に重視されているのが 主人公の女性と息子そしてサマラ。
元旦那は、存在感がほとんど無いです。何故かカメラマンなんだよね。
調査も殆どが、女性がやっているし・・・。
サマラにしても、最後の30分だけという感じで・・・。
サマラの母親についてや、サマラについてがあまり説明が無いです。
あと、息子が日本人的には^_^;って感じな男の子なので母性本能が
くすぐられないっていうかなんというか。

日本版の映画を観て、本をしっかり読まれている方は レディースディとか映画の
日にご覧になるのをお勧めします。
ビデオになるのを待っても良いかも。
全く、ご覧になっていない方には お勧めしますが。
原作者の方が、語っている リングについての意味をちゃんと映画に反映させてい
るのは、ザ・リングの方かもしれませんけどね。
日本より、アメリカではこのエンディングの方が怖いのかもしれない。
人口的に考えてもね。
私もマッチも帰りに、スタバでお茶しながらナオミ(主役の女性をやった女優さ
ん)可愛かったね。
素敵だったねって話ししてましたから、はい大丈夫でした。

ちなみに、映画のチラシを貰いましたが(弟にあげた)
書いている人は、映画をご覧にならずに説明を書かれています。
内容と違うんだもん。
こういうのは、ちょっと・・・って思いました。

byドリームワークス
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誤訳!!
投稿日 : 2002/11/16 21:08
投稿者 Excalibur
参照先
ちょっとネタバレになりますが――

サマラの母親のカルテに「66回流産」という記述があります。
でもコレ、「'66年流産」の誤訳です。
いくらホラー映画だからって、これじゃ意味合いが全く変わってきちゃう。
またやってくれましたな、字幕女王!
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ネタばれ注意!
投稿日 : 2002/11/11 22:42
投稿者 Excalibur
参照先
鈴木光司の小説『リング』の映画化、ではなく映画『リング』のリメイクである。リメイクといっても題名やシチュエーションだけ借りた別物だろうという予測とは裏腹に、この作品は意外なほど忠実に日本版をトレースしてゆく。主な変更点といえば貞子=サマラの設定を変えたことと、「超能力」を「超常現象」のレベルにまで引き落としていることくらいだ。勿論金のかけ方は日本版の比ではないが。
ではどちらが怖いのかというと、単純に答えるならばハリウッド版の方だ。音で驚かしショッキングな映像をバーンと見せる、この直接的な恐怖演出は観客にストレートに伝わってくる。だが後々まで尾を引く怖さがあるのは日本版だろう。特にそのラストシークエンス、何故自分だけが助かったのか疑問を抱くヒロインは、自分が他人とは違うこと――ビデオテープのダビング――をしたからだと気付く。そこでハリウッド版では、息子の為に(息子の手を使って)もう一度テープをダビングする。息子を救う為に誰かを犠牲にする道を選んだわけだが、その対象者が不特定多数の赤の他人だとぼかすことによって一応のハッピーエンド風の終わり方になっている。ところが日本版は違う。コピーするだけではなく、誰かに見せなくてはビデオの呪いは解けない。その為にヒロインは、具体的にそのターゲットを自分の両親に絞るのだ。わが子を救う為に自分の親を殺す決断を下すヒロイン――潜在的な恐怖はこちらの方が数段上であり、今回のハリウッド版が『リング』初体験の人は楽しめるとしても、既に日本版を体験している観客にとってはインパクトが弱く、物足りなさを感じるのではないか。先に述べたように別物だと割り切るにも、あまりにも内容が「同じ」すぎるのである。
では何故そこまでオリジナルに忠実に作られているのか。勿論オリジナル版に価値を見出しているからには違いないが、それだけではない。伝統的にアメリカは異国の文化(=映画)を受け入れられないからである。日本のように外国映画を字幕付きで見る習慣はないし、吹替版ですら駄目。日本映画だけでなく欧州の作品ですら状況は同じで、アメリカで公開するためにはアメリカ風に再生しなくてはならないのだ。リュック・ベッソン監督の『ニキータ』が、ハリウッドで『アサシン』に作りかえられたように。この作品も正に同じで、あくまでもオリジナルを知らず、且つ異国の作品を受け入れられないアメリカ人による、アメリカ人の為のものなのだ。それでも邦画よりも洋画を愛する国民である日本人は、必ずやこの作品にもスンナリと順応するだろうし、オリジナルの『リング』もこの『ザ・リング』も、個人的な好き嫌いはあるにしても等しく楽しむことは間違いないだろう。
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作品データ
投稿日 : 2002/11/11 22:41
投稿者 Excalibur
参照先
監督:ゴア・ヴァービンスキー
脚本:アーレン・クルーガー
原作:鈴木光司
製作:ウォルター・F・パークス/ローリー・マクドナルド
製作総指揮:マイク・マッカリ/ロイ・リー/ミシェル・ウェイスラー
音楽:ハンス・ジマー

ナオミ・ワッツ/マーティン・ヘンダーソン/ディヴィッド・ドーフマン/ブライアン・コックス
アンバー・タンブリン/レイチェル・ベラ/ダヴェイ・チェイス

2002年
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