トップページ > 記事閲覧 
「ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔」
投稿日 : 2003/02/10 22:04
投稿者 MIHO
参照先
ロード オブ・ザ リング 二つの塔(試写会)

出演
イライジャ・ウッド イアン・マッケラン リヴ・タイラー ヴィゴ・モーテンセン ショーン・アステティン
ケイト・ブランシェット ジョン・リス=デイヴィス バーナード・ヒル クリストファー・リー他
上演時間 約3時間

2月9日 東京国際フォーラム Aホール 13時開映

2時間前に、友人に誘われて20分前に会場に着くと言う ギリギリで行ってきました。
席は、2階左寄り3列目。(ここで行われる試写会は開場してから、葉書と引換えで席のチケットと交換なので どこの席になるか選べません)コンサートじゃ無いので、2階席の方が見やすいかもしれません。

あらすじ
旅の仲間は、3つに別れて話しは進みます。
・ フロドとサムは、指輪を追ってきたゴラムの道案内でモルドールを目指し
・ アラルゴン・レゴラス・ギムリは、メリーとピピンを探す途中で 甦り白の魔法使いとなった(1部では灰色)ガンダルフに出会い共に ローハン国へ向かいます。
・ メリーとピピンは、なんとかオークから逃れ 不思議な森で古い樹木のエント達と出会い協力を求めます。
フロドは、指輪に操られる自分との戦い、アラルゴン達はローハン国で攻めてくる1万を越える兵達との戦い、メリー達とエント達との協力。
物語は、いろいろなところから1つに繋がって行きます…。

感想
これは、壮大です。
総制作費が340億円、スタッフ2000人(エンドロールいつ終わるんだ〜ってくらい長いっす)キャストとエキストラで26000人というスケールの大きさ。
細部にまで凝っています。例えば、戦の用意をしている砦の松明の横にちゃんと 継ぎ足す為の薪が全部に用意されているとか←そんなところを見ていたのは私くらい?
見ていて息が詰まる戦闘シーンの中にところどころ笑えるところあり、ラブシーンあり 飽きさせません。
ゴラムが、見事です。ETが進化するとこんなことも出来るの?って感じです←古過ぎるかな?
最初から迫力のあるシーンが続きます。
今回の主役は、アラゴルンとガンダルフかな?
ガンダルフは、おおーい美味し過ぎじゃんってくらい 良い役でございます。
アラゴルンは、いい男だし。
私のお気に入りは、白馬のエルフ様レゴラスですが(^-^)/

この映画は、正規の料金を払って観てお釣りが来ると思います。
3時間全く飽きることなく、見つづけることができました。
私の評価は、眠くなるかならないかで決まるのですが 全く眠くなりませんでした(^^ゞ
もう1度、時間があったら見たい作品です。
記事編集 編集
Re: 改めて
投稿日 : 2005/02/27 20:10
投稿者 Excalibur
参照先
物語が途中で始まり、かつ途中で終わってしまう三部作のブリッジ。そのために作劇上では一番損をしているが、それを逆手にとってクライマックスに大戦闘シーンを持ってきたのはお見事。ヘルム峡谷でのローハンの攻防戦と、エントたちによるアイゼンガルド侵攻が見事にシンクロし、一つの大いなる戦いを多面的・多角的に描き出すことに成功している。
ただ、この二つのエピソードと併行して描かれるオスギリアスの乱戦が些か浮いてしまって見えるのは残念だが、もっともこれは本筋であるはずのフロドとサムとゴラムの道中に、全くといって良いほど感情移入出来ないという個人的な理由もある。『スター・ウォーズ/エピソード1〜ファントム・メナス〜』では、不人気キャラクターのジャー・ジャー・ビンクスの出番をバッサリとカットした<ファントム・エディット>なるファン独自の編集版があり、ネットを通じて大反響を巻き起こしたが、もし自分なら本作と続く『王の帰還』で、ゴラムを中心にフロドやサムのシーンを大幅にカットしたヴァージョンを作りたいくらいである。
そして不満といえば、やはりキャラクター描写(新たな登場人物の)の物足りなさ。前作に比べて細かく紹介している時間がないという制約もあったのだろうが、それでもセオデンやエオウィン、エオメルにグリマといったローハン側の人物には比較的時間が裂かれているのに対し、ゴンドール側のファラミアは中盤以降のキーとなるキャラクターであるにもかかわらずさらっと流されている感がある。しかも原作とは性格をかなり変え、屈折した人物として設定しなおしている以上、もっと力点を置いてもらわないとその魅力が出て来ない。その一点だけは、この劇場公開版(<CE>)よりも<スペシャル・エクステンデッド・エディション(SEE)>が遥かに優っていると断言して良い。そちらにはファラミアの回想シーンとして、亡き兄ボロミアとの対比や父デネソールとの確執も盛り込まれているのだから。

原作との違いは前作以上に顕著で、原作冒頭に置かれたボロミアの死を『旅の仲間』のラストへ繰り上げたり、逆にファラミアと別れて以後のフロド、サム、ゴラム一行がキリス・ウンゴルへ向かう流れと、ヘルム峡谷の戦いを終えたガンダルフやアラゴルン、セオデン、エオメルらがアイゼンガルドへ赴くエピソード以降を次作へ持ち越したのはボリュームを考えた上でのことだろうが、このヘルム峡谷の戦いそのものが、殆ど別物といっても良いくらい映画独自の展開を見せる。原作ではこの戦いにエルフは参戦しないし、エオメルは最初から角笛城にいるので、ガンダルフが連れてくる援軍はローハンの西の谷の領主エルケンブランドのものである。映画内のことで考えると更なる新キャラクター(エルケンブランド)を出すよりも、既知のキャラクター(ハルディア)を出すほうが盛り上がるとの判断かもしれないが、その分ローハンという国の規模が幾分か小さくなってしまったようにも思われる。

先に「途中で始まり途中で終わる」と記したが、確かに独立した作品としては致命的なマイナスである。しかし三部作を続けて見ると、下手に回想シーンがない分ストレートに見られるということは特記しておこう。

          (2005/2/12 VIDEO)
記事編集 編集
今更ネタバレでもないだろうから(苦笑)。
投稿日 : 2004/02/11 14:26
投稿者 Excalibur
参照先
前作『ロード・オブ・ザ・リング(旅の仲間)』はボロミアの死と一行の離散で幕を閉じるが、原作ではボロミアの死はこの『二つの塔』冒頭で描かれている。読んでいる時は単に巻が続いているだけの印象だが、エモーショナルな物語の流れを考えた場合、そして一本一本独立した映画として構成するには納得の改変である。
逆に次作『王の帰還』へ持ち越しになっているのが、ゴラムがフロドたちをシェロブの棲処へと誘い込むエピソード。こちらは『二つの塔』の中ではエピソード自体が中途半端なところで終わり、その続きが『王の帰還』で描かれるため、まとめる必要があったからだと思う。それにより映画的な構成という意味合いからは、やはりクライマックスに派手なヘルム峡谷の戦いや、エントたちによるアイゼンガルドの攻撃を持ってくるほうが劇的だ。ただ原作通りとは言え、映画ではこの後でフロドとファラミアの出会いと別れを持ってきているので、些かバランスが悪いような気もするのだが。
ところでこの『二つの塔』で一番キャラクターが変えられているのが、このファラミア。兄ボロミアに比べて父デネソールに疎まれているのは原作通りだが、そのせいかかなり屈折した人物になってしまった。劇的効果を狙ってのことだろうが、文武両道に優れた出来すぎの人物で、原作ではお気に入りだっただけに真に残念。
そして、大幅な改変を施されたキャラクターがもう一人。それがエルフのハルディア。原作ではガンダルフを失った旅の仲間たちをロスロリアンへ案内する役で、映画版『旅の仲間』でも同様の役柄でチョイ役(笑)として出てくるのだが、なんとこの『二つの塔』ではエルフの軍を率いてヘルム峡谷へ参戦、オークやウルク=ハイとの戦いで戦死してしまう・・・!

          (2003/4/19 ワーナー・マイカル・シネマズ板橋 2番スクリーン、2004/2/8 VIDEO)
記事編集 編集
TTT(字幕版)
投稿日 : 2003/06/01 19:49
投稿者 麻衣かつみ
参照先
映画館で、しかも一回しか観てないのに感想なんておこがましいのですが・・・。
原作知らずに昨年旅の仲間を見て、一気にファンになってしまい、このTTT
も劇場公開してすぐに見に行きました。

何分、観終わって日にちが経ちすぎているので、うろ覚えになっておりますが、間違っていても許してくださいね。

初っ端からガン爺登場で、吃驚しました。(原作読んでないんで、生きてたのね!!って嬉しかったです)しかも、灰色から白の魔法使いになって、パワーアップ!!髪の毛もストレートになってて、これも驚き!!

アラゴルンとレゴラス、ギムリの3人は走りっぱなしで、大変そうでした。
一番ギムリが可哀想でしたけど。
しかし、この3人、子供じゃないんだからっ!!と突っ込みたくなるようなほほえましい部分もありました。(フロドが暗い分、そういうホッする所も必要だったのでしょうか?)
レゴラスとアラゴルンは周りの人間に何を言っているか判らないように、エルフ語で言い合いをするんですけど、アラゴルンったら熱くなりすぎたのか、普通の言葉で喋ってしまったりしちゃって、もう完璧バレバレ。(馳夫さん、カッコ悪すぎ)
それから、レゴラスとギムリはオークを殺した数を競ったりしたりして、あんたら、何やってんの?って感じです。でも、可愛いかったです(笑)
即席スケボーシーンやアラゴルン・ギムリをロープ一本で支えたりとレゴラスは大活躍でしたね。
あ、剣の二刀流の場面もカッコよかったです。(こんな私は王様のファン)
フロド(というよりかイライジャ)は、どんどん指輪に影響されて、暗くなっていくんですが、でもそんな所も美しすぎて、画面に釘付け状態でした。(すみません、私的意見しすぎですね・・・)
記事編集 編集
ネタバレありの感想です
投稿日 : 2003/03/15 23:22
投稿者 みずよ
参照先
ネタバレありの感想です!まだ見てない方は読み飛ばしてくださいね!

ガンダルフ、全編にわたってかっこよすぎます。
魔法使いなのに体力勝負って感じでガンガンいってます。
地底に落ちながらナズグルと戦ってるシーンに始まって、
飛影に乗って出かけるシーンやらなんやら、老体にムチ打ってませぬか。
ローハンの王をサルマンの術から開放するとこ、
「私を殺せない者にローハンの王は殺せない」だって。かっこえぇ〜。
灰色のマントの下の白い衣がまぶしすぎです。

アラゴルン、さすが馳夫さんです。野を駆けていく姿の力強さにしびれます。
地に耳をあて遙か先のオークの歩調を読んだり、めざとくホビットの足跡をみつけたり、
戦いのシーンではリーダーシップ発揮してて凛々しいです。
ローハンの楯持つ乙女に出会ったあと、今は会えない恋人のエルフのことを
夢に見ちゃってたりして、アラゴルンも普通の男でしたか。と思ったり。

レゴラス、時々アラゴルンとエルフ語でしゃべるのやめてください。
な、なにか二人の間に??とか勘ぐっちゃうじゃないですか!

ギムリ、今回はコメディ担当のようです。
ところで髭の三つ編みは、もしやレゴラスに編んでもらったんじゃないですよね?

主人公フロド、指輪のせいで目が白目になるからコワイよお。
サム、きっとさわやかな朝が!泣かせます。
ピピンとメリー。やっとどっちがどっちかわかりました。

ゴラム。「わしら」と言うのは天使と悪魔のふたりが心のなかに住んでるから。
お池で魚を取りながら歌ってた歌。素朴でいい感じ。
ところで、そのふんどし姿はなんとかしてほしい。

サルマン。黒い塔のバルコニーで白い髪を振り乱しながら、おろおろするラストシーン。
見ているこっちも動揺してしまいました。

グリマ。サルマンの演説で、なにほろりと涙こぼしてんですか〜!
でも気持ちはわかります。すごいんだものサルマンは。その力を目の当たりにしちゃ涙も出ましょう。
けれど、口説いても、ローハンの盾持つ乙女にゃふられっぱなし。
もともと賢人なのだから、乙女の愛があればすっごくかっこいい人になりそうなんだけど。
「あなたの言葉は毒です」だなんて。乙女よ、なんてキビシイお言葉…。
いや、ほめ言葉なのかな。

ローハンの盾持つ乙女。グリマとくっついてくれとは言いません。
がんばってください。アラゴルンへのその恋、応援してます!

あと、エルロンド様。英知のおでこ。素敵です。
エオメル、仲間を探しているアラゴルンたちに同情して馬をくれた忠義の人。
ファラミア、「死刑を甘んじて受けよう」に、ぐっときました。
セオデン王、裏切り者のグリマを切ろうとしたのは、可愛さ余って憎さ百倍だからですね。

女性陣。ガラドリエル様、あいかわらずお美しいです。
アルウェン。「これが夢なら良い夢です」だって。きゃあ。
けれどもやっぱし、ローハンの盾持つ乙女に5000点っす!!
記事編集 編集
二つの塔
投稿日 : 2003/02/15 20:46
投稿者 Excalibur
参照先
待望の『ロード・オブ・ザ・リング』第2部。但し、原作の第2部<二つの塔>と第3部<王の帰還>のエピソードをシャッフルし独自のアレンジも加えて再構成してあるので、映画公開に合わせてとりあえず2部まで読んだという人は先に読み終えたほうが良いだろう。
第1部のラストで離散した<旅の仲間>たちは、フロド&サム、アラゴルン&レゴラス&ギムリ、メリー&ピピンの3つのグループに分かれて行動。それに新たに多くの登場人物が加わり、更に前作でお馴染みのキャストも顔を揃えるということで、物語の、そして人物関係の把握はかなり難しい。おまけに前作のダイジェストや親切な回想シーンなども全くないので、予備知識なしではかなり高いハードルである。原作は読んでなくてもかまわないが、せめて前作は最低限見ておくこと。殊に劇場公開版ではなく<スペシャル・エクステンデット・エディション>が望ましい。劇場公開版でカットされながら本作以降への伏線となっているシーンも少なからずあるからだ。
だが初心者はともかく前作を堪能した方には、一年待った甲斐はあったとだけ申し上げておこう。映像面、音楽面、どれをとっても圧倒されること間違いなしである。来春の第3部の公開が待ち遠しい。

ここで劇場販売されているプログラムについて一言。
今回のプログラム、構成や装丁が前作を完全に踏襲したものとなっているのは、実は大変珍しい。シリーズ物とは言え、実際は共通性のないプログラムが多いのだ。例えば<ハリー・ポッター>だと1作目と2作目ではサイズからして全く違うので、並べたり重ねたりする時に非常に不便なのだが、このシリーズは良心的。値段は¥700とちと高めだが、写真や解説、インタビューなども充実しているので手元に置いておいて損はないだろう。
ちなみにプログラムには木の髭(エント)のキャストが記載されていないが、オリジナル版はギムリ役ジョン・リス=デイヴィスの二役、日本語吹替版では石田太郎が演じている。

          (2003/2/15 ワーナー・マイカル・シネマズ板橋 10番スクリーン<先行>)
記事編集 編集
作品データ
投稿日 : 2003/02/15 20:45
投稿者 Excalibur
参照先
監督:ピーター・ジャクソン
脚本:フラン・ウォルシュ/フィリッパ・ボウエン/スティーブン・シンクレア/ピーター・ジャクソン
原作:J・R・R・トールキン
製作:バリー・M・オズボーン/フラン・ウォルシュ/ピーター・ジャクソン
製作総指揮:マーク・オーデスキー/ボブ・ワインスタイン/ハーヴェイ・ワインスタイン/ロバート・シェイ/マイケル・リン
音楽:ハワード・ショア

フロド:イライジャ・ウッド<浪川大輔>、ガンダルフ:イアン・マッケラン<有川 博>、
アルウェン:リヴ・タイラー<坪井木の実>、アラゴルン:ヴィゴ・モーテンセン<大塚芳忠>、
サム:ショーン・アスティン<谷田真吾>、ガラドリエル:ケイト・ブランシェット<塩田朋子>、
ギムリ:ジョン・リス=デイヴィス<内海賢二>、セオデン:バーナード・ヒル<佐々木勝彦>、
サルマン:クリストファー・リー<家弓家正>、ピピン:ビリー・ボイド<飯泉征貴>、
メリー:ドミニク・モナハン<村治 学>、レゴラス:オーランド・ブルーム<平川大輔>、
エルロンド:ヒューゴ・ウィービング<菅生隆之>、エオウィン:ミランダ・オットー<本田貴子>、
ファラミア:デヴィッド・ウェンハム<宮本 充>、蛇の舌(グリマ):ブラッド・ドゥーリフ<金尾哲夫>、
ゴラム:アンディ・サーキス<長島雄一>、エオメル:カール・アーバン<山寺宏一>、
ハルディア:クレイグ・パーカー<安井邦彦>

2002年
記事編集 編集
件名 スレッドをトップへソート
名前
メールアドレス
URL
画像添付


暗証キー
画像認証 (右画像の数字を入力) 投稿キー
コメント





- WEB PATIO -