1999 9/2

新橋・ヤクルトホールにて行われた『マトリックス』試写会に行ってまいりました。
主演は、『スピード』のキアヌ・リーブス。時間２時間１６分

* あらすじ
キアヌ演じるネオは、コンピュータープログラマーですが、ハッカーとう別の顔も持っている。
ある日、自宅のコンピューター画面に「起きろネオマトリックスが見ている」（もちろん、映画は英語）
という文字が浮かび上がります。
画面に浮かび上がる指示に導かれ、行動をすることによって、自分が生きている世界が
コンピューターが作り出した仮想世界だと言う事を知る。
そして、仲間と共に仮想世界を作り出したもの達との戦いに挑んで行く・・・。

* 感想
すみません。疲れていた所為もあるのでしょうが、何度も意識がぶっ飛びました。
キアヌ・リーブスは格好いいですよ。キアヌの為に作られた映画だと思いますね。
ＳＦＸは、ものすごいです。
３Ｄ眼鏡をかけてなくても、画面から飛んでくる弾を避けてしまいました（バカ(^^ゞ）すごいです。
えっ！！ストーリーですか？いまいちよくわからなかったです^_^;
というのも、この映画って既に３まで作られる事が決まっているそうで『スターウォーズ』みたいに、
尻切れとんぼなんですよ。
それに、最初から、１時間３０分くらいはタンタンと進んでいくので、眠気をモヨウします。
コンピュータ知識の全く無い人は、わけわかりません。
でも、最後の３０分はすごいです。 なにが？っていうのは、教えられませんが
キアヌが、格好良いと言う事だけは　言えますね。
この映画は、わけわかんなくて１度見てからビデオになってから、繰り返し観て内容を
把握していく映画だと思いました。１度だけだと、わけわかりません。正直言って。
だから、外国でリピーターが多いんだと思います。
キアヌ・リーブスやＳＦＸ好きな人は、見るべし。
『スピード』のイメージで観たいひとはやめた方がいいかも。
ＣＭは、すごいですね。
ＳＦＸのすごいところを沢山見せて、観客確保しようとしている。
試写会から、２週間以上経って冷静に考えても　ビデオでいいと思う。（1999　9/22）


古い感想を自分のＨＰから、ひっぱってきました。
実は、３０分くらい爆睡したんですよね。この映画（苦笑）
時々目が覚めて集中しようとするんだけど、つまんないんだもん。
今迄いろんな映画を観ましたが、これだけ寝たのは最初で最後かもしれません。

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パート２を見る前に、と今回改めて見直してみたんですが、相変らずサッパリでした。どうもこの世界、苦手みたいです。そもそもマトリックス世界の謎解き部分で、「キアヌの首の後に接続端子があるなんて、『ＪＭ』の続編かよ？！」なーんて思ってしまったのが運の尽き。知りませんか、『ＪＭ』？　『スピード』で大ブレイクしたキアヌの次回作で、共演がドルフ・ラングレンと北野武という意欲作。サイバーパンクなビジュアルは、公開前にはかなり期待されたんですがねぇ。ま、それはおいといて。
香港からわざわざユアン・ウーピンを呼んできた格闘シーンの凄さは、ハリウッド映画としては出色だけれどもある程度香港映画を見慣れているとどうしても比較してしまうし、スタイリッシュなビジュアル・イメージもこれまたハリウッド映画としては斬新だけれども、それにも『ＧＨＯＳＴ　ＩＮ　ＴＨＥ　ＳＨＥＬＬ／攻殻機動隊』やら『ＡＫＩＲＡ』やら、日本のアニメの匂いがプンプン（というか、監督自身が意識したと発言してるし）。付け加えるならば、今自分のいる世界が実は仮想のものだった、というオチも『メガゾーン２３』を連想させるし、世間的に持てはやされている部分が実は拡大再生産にしか過ぎないってことが、自分的にダメダメな理由なんだろうなー、と思います。
ところで当時気になったのが、マスコミへの露出というか宣伝の仕方。映画見に行って一番感じたのが、「映像は凄いけど、ほとんど予告やＣＭで見た場面ばっかり」ということ。これじゃせっかくの見せ場のインパクトが薄れてしまう。もうちょっと考えて欲しかったなぁ。

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脚本・監督：ウォシャウスキー兄弟
製作：ジョエル・シルバー
製作総指揮：バリー・Ｍ・オズボーン／アンドルー・メイソン／アンディー・ウォシャウスキー／ラリー・ウォシャウスキー／アーウィン・ストフ／ブルース・バーマン
共同製作：ダン・クラッチョロ
音楽：ドン・デイビス

キアヌ・リーブス／ローレンス・フィッシュバーン／キャリー＝アン・モス／ヒューゴ・ウィービング
グローリア・フォスター／ジョー・パントリアーノ／マーカス・チョン／ジュリアン・アラハンガ
マット・ドーラン／ベリンダ・マクローリー／アンソニー・レイ・パーカー／ポール・ゴダード
ロバート・テイラー

1999年

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