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「チャイニーズ・ゴースト・ストーリー3」
投稿日 : 2003/07/21 22:13
投稿者 Excalibur
参照先
製作:ツイ・ハーク
監督:チン・シュウ・タン
脚本:ツイ・ハーク/ロイ・ツェト
音楽:ロメオ・ディアズ/ジェームズ・ウォン

ジョイ・ウォン/トニー・レオン/ジャッキー・チュン/ニナ・リー
ラウ・シュウ・ミン/ラオ・シュン/ラウ・ユク・チン

1991年
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シリーズ完結編
投稿日 : 2003/07/21 22:14
投稿者 Excalibur
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台湾出身の美人女優ジョイ・ウオンを一躍スターダムに乗せた大ヒットシリーズの3作目。前2作で日本での知名度も上がり、今作ではエンディングで(日本語で)主題歌を披露、CDもリリースされた。
物語はパート1の100年後、倒されたはずの妖怪ロウロウが復活。美しき幽霊ロータスと出会い恋に落ちた旅の青年僧フォンの前に、ロウロウの魔の手が迫る・・・というもの。シリーズとして共通するキャラクターはこのロウロウだけで、それ以外に続編としての「引き」はなく特にパート2は全く無視。思えばパート2も主人公のツァイ・サン(レスリー・チェン/合掌)と、終盤に助っ人として登場するイン道士(ウー・マ、怪演)以外は共通するキャラはいないので、これはある意味でシリーズの伝統といえるのかも。ヒロイン役のジョイ・ウォンからして3作全てで別キャラを演じているのだ。パート2のチー・フォン(人間)は、パート1のスー・シン(こちらは幽霊)に瓜二つの別人だし、今回のロータス(再び幽霊)も無関係。ちなみにジャッキー・チュンもパート2に引き続いての出演だが、これまた別キャラだ(なんせ100年後だし)。ただ、シリーズの顔とも言えるレスリー・チャンとウー・マが姿を見せず、お馴染みの主題歌が流れないとあって、パート3と銘打たれてはいるものの別物というかリメイクの感が強い。むしろ亜流作品である『画中仙』(道士役を気に入ったウー・マが自ら監督した作品で、ヒロインはジョイ・ウォン!)の方がシリーズの雰囲気を伝えている。
ラストは部分的ハッピーエンドで、これならまだまだ続編作れそう。実際ツイ・ハークは作りたがっていたが、ジョイ・ウォンが難色を示したために、これにて完結の模様。

その後、アニメーション作品として復活。さらに金城武と深田恭子を主演にしたリメイク企画も持ちあがっていたようだが、実現していれば案外良い線いっていたかも。
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