「パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち」
投稿日 | : 2003/08/04 21:58 |
投稿者 | : みずよ |
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ジョニー・デップ演じるジャック船長のおもしろお兄さんぶりが楽しい、
今夏おすすめの「怪談海賊冒険映画」です。
ヒロインの女性、美人です。胸元きれいです(←どこ見てる私!)
その彼女に恋してる鍛冶屋の若者、真面目な好青年です。
もうひとりの主人公ジャック、活躍しなけりゃただの小汚いお兄さんです(笑)
1枚のアステカ黄金コインをめぐる、恋と呪いのエンターテインメント。
ディズニー作「カリブの番町皿屋敷 全員集合!」って感じです。
ぜひとも夏休み中にご覧になることを推奨いたします。
サラっと楽しく
投稿日 | : 2005/02/01 15:32 |
投稿者 | : 久保田r |
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楽しめた!見ているだけでドッキリワクワクを楽しめる、ディズニーの映像アトラクションでした。全体のテンポが良く、音と芝居の間合いも良く、剣を交えて戦うシーンでは、ミュージカルのような楽しさ。リズムに乗って見ることが出来ました。
何しろ、音楽が良い。海という広がりのあるテーマと、海賊という緊張感を孕んだ音楽。美しい映像と、良い音楽と、リズムの良いシナリオで、三拍子楽しめる映画でした。流石ディズニー。
キャラに関しては、ノリントン提督が微妙に涙を誘いました(笑)。だって、どこからどう見てもジャックとウィルの引き立て役にしかならないんですもの。そういうキャラとは承知と言え、彼にもかっこいい場面が欲しかった。仮にも提督なのになぁ…。惜しい。
エリザベスの父が何気なくコミカルな隠れキャラ的で楽しかった。上手い。
全体を通してかっこ良かったのは、ウィル。始めの頃の礼儀をわきまえてる姿も良かったし、すっかり海賊ぽくなった終盤もかっこ良かった。ジャックとの対比で光ったキャラでありました。
海賊と呪いという怖さを前に出しながらも、随所で上手くアトラクション的な楽しさを盛り込んでいるので全体を通して楽しめる映画でした。夏、暑い盛りに見るのがベストかも。(私は、真冬に見ちゃったけどね〜/笑)
字幕、吹替、その一例
投稿日 | : 2003/09/23 09:11 |
投稿者 | : Excalibur |
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クライマックスでバルボッサと戦ってるジャックを見て
エリザベス「彼、味方なの?」
ウィル「さあねぇ」
というような会話が<字幕版>にはありますが、<吹替版>だと
エリザベス「ジャック、今どっちに付いてる?」
ウィル「今現在・・・?」
といった具合です。こっちの方が洒落てますな。
他にも「ガイドライン」を「心得」と訳していたり、センスが光ります。
ただ、「靴ひものターナー」を、ずーっと「ブーツ・ストラップ・ビル」って呼んでるのはまだるっこしいかな。
吹替版
投稿日 | : 2003/09/07 13:03 |
投稿者 | : Excalibur |
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字幕版に続いて評判の良い吹替版も見てきました。
色々と制約もあるわけですから単純にどちらが良いとは比較出来ないものの、微妙なニュアンスの伝わる吹替版はお勧め。物語や人物関係もよりわかりやすくなっています。伏線の張り具合などなど。
それに字幕とは解釈の違いというか正反対に近い訳も見受けられ、このあたりは制約がどうこうというよりも翻訳担当者のセンスの問題のように感じられます(最近とかく騒がれがちな大御所の作ですし)。作品の傾向によって当然向き不向きはあるでしょうから、発注する側も少しは考慮して欲しいものです。
ファンには気になるキャスティングですが、話題先行のタレント起用は一切なし。ジョニー・デップは、他の作品でもアテてる平田広明、オーランド・ブルームは『ロード・オブ・ザ・リング』同様平川大輔。他も手堅くまとめられ、安心して聴いていられる出来映えです。やはり吹替版はこうでなくちゃいけません。
売出し中のオーランド・ブルームの「声」が配給会社の枠を越えて『ロード〜』と同じになったのは、今後定着させるための布石でしょうか。
続編に関しては色々話題になってますが、作ろうと思えばいくらでもネタはありそうですね。
例えば今度は若かりし頃のジャックやバルボッサ、ウィルの父”ブーツ・ストラップ・ビル”・ターナーを主人公にした前日譚とか。勿論ビル役はオーランド・ブルーム。ジャックは「北を指さない」壊れたコンパスを大事に持ってますけど、その謂れは劇中では明かされませんでした。となればそれを絡ませることも充分に可能ですしね。
またストレートな続編ということならば、今回のラストで(何故か)封印はされなかった金貨を巡ったものも考えられます。それに、息子に送ったとはいえ金貨を盗んだことによって呪いにかけられたビルが、実は・・・という展開もありでしょうし、色々想像は膨らみます。
ただ、無理矢理でっち上げるのだけはカンベンして欲しいですね。
<吹替キャスト>
キャプテン・ジャック・スパロウ(ジョニー・デップ):平田広明/キャプテン・バルボッサ(ジェフリー・ラッシュ):壌晴彦
ウィリアム・ターナー(オーランド・ブルーム):平川大輔/エリザベス・スワン(キーラ・ナイトレイ):弓場沙織
ノリントン提督(ジャック・ダヴェンポート):森田順平/スワン総督(ジョナサン・プライス):村松康雄
伏兵(失礼)、大活躍!
投稿日 | : 2003/08/25 21:20 |
投稿者 | : Excalibur |
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『マトリックス』や『ターミネーター』などヒット・シリーズの最新作を向こうに廻して、今夏大健闘しているのがこの作品。もう続編はいいや、という観客層にアピールしたってことですかね。
それにアクション大作だからといって、男の子だけ相手にしていちゃダメ、女の子も上手く取りこまないとという戦術が見事に当り、ジョニー・デップ派とオーランド・ブルーム派に分れて喧喧諤諤のバトルを繰り広げているようで。僕の周囲にいる何人かの女性陣の話を聞くと、圧倒的にジョニー派が多いみたいだけど、僕は古典的な正統派二枚目を厭味なく演じたオーランドを結構推してますが。コスチューム・プレイも良く似合い、段々風格も出てきたし。
厭味なく、といえば紅一点のキーラ・ナイトレイの存在感も光りますな。キャーキャー騒いでるだけの典型的ヒロインかと思いきや、後半は実質主役のタフなアクション・ヒーローへと変貌。オーランド、霞んじゃってます・・・。
方やジョニー・デップ。本来ならこの役、ミス・キャストでしょう。設定からすれば、もっと年齢が上で飄々とした面を持つタフガイといった感じのキャラクターで、これはジョニー・デップとは結びつき難い。ところがこれを更に得体の知れないヘンな兄ちゃんとして演じたあたりにジョニー・デップの凄さを感じました。目元のメイク、ちょっとチャップリン入ってる気がするのは僕だけ?
肝心のお話の方は、単なる冒険物にはなっておらず、副題にある「呪われた海賊たち」の悲劇性も程好く盛りこまれてバランス感覚のとれた作品だなぁ、という印象。ただ、2時間半は長すぎないか?最初は1時間半クラスの作品だと思っていたので、それを知った時は驚いた。まぁ厭きは来ないんだけど、ファミリー層を相手のディズニー映画としては2時間くらいが妥当なのかなーとは思う。
音楽担当者の名前に聞き覚えがないのが一抹の不安材料だったけど、聴けばナットク、お馴染みハンス・ジマー門下の一人だった。違和感ナシのジャカジャカ節が充分堪能出来ます(新鮮味に乏しい、とも云う)。
続編製作が早くも決定。エンド・クレジット後のおまけは伏線なのかしらん?とも思うけど、今度はどんな冒険をするんだろうか。ヘンに前作を引きずらずに――例えば今作のアイテム<アステカの金貨>を巡って再びの大騒動など――、思いっきり弾けた活躍を見せて欲しいな。
作品データ
投稿日 | : 2003/08/25 21:16 |
投稿者 | : Excalibur |
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監督:ゴア・ヴァービンスキー
脚本:テッド・エリオット/テリー・ロッシオ
ストーリー:テッド・エリオット/テリー・ロッシオ/スチュワート・ビーティー/ジェイ・ウォルパート
製作:ジェリー・ブラッカイマー
製作総指揮:マイク・ステンソン/チャド・オーメン/ブルース・ヘンドリックス/ポール・ディーソン
音楽:クラウス・バデルト
ジョニー・デップ/ジェフリー・ラッシュ/オーランド・ブルーム/キーラ・ナイトレイ
ジャック・ダヴェンポート/ジョナサン・ブライス/リー・アレンバーグ/マッケンジー・クルック
ケビン・R・マクナリー/ゾーイ・サルダナ/トレヴァ・エチエンヌ/デヴィッド・ベイリー
アイザック・C・シングルトン,JR/ギルス・ニュー/アンガス・バーネット/マイケル・ベリー,JR
2003年
2大スター大活躍
投稿日 | : 2003/08/16 20:15 |
投稿者 | : 麻衣かつみ |
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とにかく主役のジョニデとオーランドが最高にカッコいいです!!
特にジョニデ!!もう、最高です!!
汚い洋服にボサボサの頭、髭にみつあみなんかしてて、歩き方もナヨナヨしてて情けないんですが、ジョニデが演じると全然カッコいいんです。
不思議とカッコ悪くならないし、汚くもない。
そこが彼の魅力かもしれません。
あのジャックはローリングストーンズのキース・リチャーズをイメージして役作りしたとジョニデ本人は言っておりました。
あえてジョニデが3枚目役でコミカルに演じていたおかげで、2枚目の青年を演じたオーリィとかぶらなくて、この映画をよりよく面白い作品に仕上がったのだと思います。
所々に他の映画のパロもあったりして、そこも面白いです。
スタッフロールが流れた後に映像がありますが、あれはやはり続編に繋がる複線なのかもしれません。(続編、あるそうです。オーリィが雑誌で続編も契約の一部だからと言ってました。)
これまでインディ作品しかでなかったジョニデが初めて大作に挑んだというのがこの映画です。
まだの方、是非ジョニデの新しい魅力満載のこの映画を見てください!!
今なら、上映前にオーランドによるスペシャルメッセージ映像が流れます。(劇場によっては流れないとこもあるようなので、それは映画館で確認してください。)
つっこみどころ満載
投稿日 | : 2003/08/14 21:46 |
投稿者 | : かじられ星 |
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本日みて参りました。
TDLのカリブの海賊は非常に好きなアトラクションなので
あれをどのように映像化するのかな?と思っていたのですが、
これがどうしてなかなか、うまいストーリーとして作り上げてあります。
もちろん、アトラクションを知らなくてもOK。
ただし、知っていると、
「あぁ、このシーンはあの場所だな。」「うわぁそっくり!」
と、一種の原作ものとして見ることができ、別の楽しみがあります。
ただ最近の流行なのか、物語の構成がちょっと『ロード・オブ・ザ・リング』に
似ている感じを受けたのが、ちょっと残念。
あと、ヒロインの女性。あなたはパワフルすぎです(笑)
プレイバック・タイタニックてな感じ〜
久しぶりにエンターティメントを堪能しました。
個人的には『ロード・オブ・ザ・リング』よりも高得点をあげちゃいます。
見て、損はしないです。オススメです。
PS
(予告編でやっていた『フレディVSジェイソン』が気になる・・・
二大怪獣激突!!ってかんじなのかしらん)
エンドロールのあとに
投稿日 | : 2003/08/12 00:18 |
投稿者 | : みずよ |
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エンドロールのあとにちょびっと映像が残ってます。
せっかくだから最後まで見たほうがいいかもしれません。
でも見なくても問題ないです。(どっちだよ!)