「ブルース・オールマイティ」
投稿日 | : 2004/02/01 23:03 |
投稿者 | : Excalibur |
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監督・製作:トム・シャドヤック
製作:ジェームズ・D・ブルベイカー/マイケル・ボスティック
製作総指揮:ロジャー・バーンバウム/ゲイリー・バーバー
脚本:スティーブ・コレン/マーク・オキーフ/スティーブ・オーデカーク
作曲:ジョン・デブニー
ジム・キャリー/ジェニファー・アニストン/モーガン・フリーマン
リサ・アン・ウォルター/フィリップ・ベイカー・ホール/キャサリン・ベル
スティーブ・キャレル/ノーラ・ダン
2003年
神様はツライよ
投稿日 | : 2004/02/01 23:04 |
投稿者 | : Excalibur |
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恋人にも恵まれ傍目には幸せそうに見えるブルースだったが、実はライバルには出し抜かれ、自分の仕事は無視され、人助けをしようとして失敗し・・・と不満タラタラ。とうとう「自分が不運続きなのは神様が怠慢なせいだ!」と罵ってしまうのだが、なんとそんな彼の前にいきなり神様が現れて、「不満があるならば君がやれ」とその力を授けてしまう。全知全能となったブルースはその能力を使い、全てが思うままに上手く行きかけていたのだが、しかし一番大切なものを失いかけていた。
思いっきり笑わせて、最後にホロっとさせてくれる典型的なハート・ウォーミング・コメディ。ジェニファー・アニストンもチャーミングだし、モーガン・フリーマンの神様が実に良い味出している。ジム・キャリーの過剰演技にさえ抵抗がない人なら、オススメの一本。
それにしても神様の力を得たブルースがやることというのが、女性のスカートをめくったり、ボールの中のスープを”十戒”のモーセよろしく紅海の如く二つに割ってみたり、夜空の雲を消し去って星を並べ替えてみたり、と非常に他愛無いことばかりなのも良い。もし自分が力を授かっても、きっとロクでもないことに使うだろうから。
エンドクレジットにはNG集も付いているので、努お見逃しなきよう。