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「ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔 <スペシャル・エクステンデッド・エディション版>」
投稿日 : 2004/02/01 23:05
投稿者 Excalibur
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監督:ピーター・ジャクソン
脚本:フラン・ウォルシュ/フィリッパ・ボウエン/スティーブン・シンクレア/ピーター・ジャクソン
原作:J・R・R・トールキン
製作:バリー・M・オズボーン/フラン・ウォルシュ/ピーター・ジャクソン
製作総指揮:マーク・オーデスキー/ボブ・ワインスタイン/ハーヴェイ・ワインスタイン/ロバート・シェイ/マイケル・リン
音楽:ハワード・ショア

フロド:イライジャ・ウッド<浪川大輔>、ガンダルフ:イアン・マッケラン<有川 博>、
アルウェン:リヴ・タイラー<坪井木の実>、アラゴルン:ヴィゴ・モーテンセン<大塚芳忠>、
サム:ショーン・アスティン<谷田真吾>、ガラドリエル:ケイト・ブランシェット<塩田朋子>、
ギムリ/木のひげの声:ジョン・リス=デイヴィス<内海賢二/石田太郎>、セオデン:バーナード・ヒル<佐々木勝彦>、
サルマン:クリストファー・リー<家弓家正>、ピピン:ビリー・ボイド<飯泉征貴>、
メリー:ドミニク・モナハン<村治 学>、レゴラス:オーランド・ブルーム<平川大輔>、
エルロンド:ヒューゴ・ウィービング<菅生隆之>、エオウィン:ミランダ・オットー<本田貴子>、
ファラミア:デヴィッド・ウェンハム<宮本 充>、蛇の舌(グリマ):ブラッド・ドゥーリフ<金尾哲夫>、
ゴラム:アンディ・サーキス<長島雄一>、エオメル:カール・アーバン<山寺宏一>、
ハルディア:クレイグ・パーカー<安井邦彦>、ボロミア:ショーン・ビーン<小山力也>
デネソール:ジョン・ノーブル<勝部演之>

2002年
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Re: 劇場で見て
投稿日 : 2005/02/27 20:16
投稿者 Excalibur
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こちらも昨春一部で限定公開されているが、劇場で見るのは今回が初めて。前作もそうなのだが、画面が所々青いというか緑っぽいのと、音がブチブチ切れるのが気になった。プリントの保存状態が悪いのか、それとも原版に由来するのかはわからないが、せっかくの劇場公開(実質的なファン感謝イベントだろう)に水を差した格好である。
それにしてもこの<三部作>は何度も見直しているのだが、その大半は日本語吹替版。今回のように字幕スーパー版で見ていても、キャラクターの台詞が自然と吹替キャストの声で聞こえてきてしまうのには参った。慣れというものは恐ろしい。

前作の<SEE>で好感度を上げたのはボロミアだが、今回はその恩恵に与ったのはその弟ファラミア。<劇場公開版(CE)>では削除された回想シーンで、兄ボロミアや父デネソールとの関りが描かれたことによって、キャラクターに深みが出ることになった(それに比例してボロミアも人間ぶりが上がっている)。もう一人魅力を増したのは、”ローハンの盾持つ乙女”エオウィン。アラゴルンへの秘めた想いが強調され、より可愛らしい女性へと変貌している。
179分の<CE>から223分の<SEE>へ。より丁寧な語り口になった<SEE>が、本作においては”決定版”だ。

          (2005/1/20 東劇)
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真の伝説
投稿日 : 2004/02/01 23:06
投稿者 Excalibur
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『ロード・オブ・ザ・リング』はやはりこの<スペシャル・エクステンデッド・エディション>こそ完成形であろう。今回は劇場公開版より43分長いが、その付け加えられたシーンはどれもが大事な意味を持っている。公開版が不完全だとまでは言わないが、凝縮したとはいえ所詮は短縮版に過ぎないのだという思いは益々強くなった。
兄ボロミア、父デネソールとのシーンが復活したことによってファラミアの人物像が一層際立ち、エント絡みのシーンが付け加えられたことで、単なるコメディ・リリーフ、トラブル・メーカー扱いだったメリーとピピンの重要度が増し、更にアラゴルンが、エオウィンが、多くのキャラクターたちが一層魅力的な人物へと変貌を遂げる。<SEE>を見た後では、もう公開版では満足出来ない。未見の人なら前作共々迷わず<SEE>を見るべきである(それも出来うれば吹替版で)。劇場では辛いかもしれないが、DVDで、ビデオで楽しむには3時間48分、決して長すぎはしない。

          (2004/2/1 VIDEO)
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