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「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」
投稿日 : 2004/02/07 23:45
投稿者 Excalibur
参照先
監督:ピーター・ジャクソン
脚本:フラン・ウォルシュ/フィリッパ・ボウエン/ピーター・ジャクソン
原作:J・R・R・トールキン
製作:バリー・M・オズボーン/ボブ・ワインスタイン/ハーヴェイ・ワインスタイン/ロバート・シェイ/マイケル・リン
共同製作:リック・ポーラス/ジェイミー・セルカーク
音楽:ハワード・ショア

フロド:イライジャ・ウッド<浪川大輔>、ガンダルフ:イアン・マッケラン<有川博>、
アルウェン:リヴ・タイラー<坪井木の実>、アラゴルン:ヴィゴ・モーテンセン<大塚芳忠>、
サム:ショーン・アスティン<谷田真吾>、ガラドリエル:ケイト・ブランシェット<塩田朋子>、
ギムリ:ジョン・リス=デイヴィス<内海賢二>、セオデン:バーナード・ヒル<佐々木勝彦>、
ピピン:ビリー・ボイド<飯泉征貴>、メリー:ビリー・ボイド<村治学>、
レゴラス:オーランド・ブルーム<平川大輔>、エルロンド:ヒューゴ・ウィービング<菅生隆之>、
エオウィン:ミランダ・オットー<本田貴子>、ファラミア:デヴィッド・ウェンハム<宮本充>、
エオメル:カール・アーバン<山寺宏一>、デネソール:ジョン・ノーブル<勝部演之>、
ゴラム/スメアゴル:アンディ・サーキス<長島雄一>、ビルボ:イアン・ホルム<山野史人>、
ボロミア:ショーン・ビーン<小山力也>

木の髭<石田太郎>、魔王<小林清志>

2003年
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Re: 改めて
投稿日 : 2005/02/27 20:13
投稿者 Excalibur
参照先
最初のうちはあのシーンがない、このシーンが・・・という不満をだいぶ感じたものだが、三部作を通しで見てみると、これはこれでOKかなと思えるようになってきた。アラゴルンと幽霊部隊の描写があっさりしたものだったのも、サルマンとグリマの件がカットされたのも、映画としてまとめる上での取捨選択としては間違いとも言えない。
それでもファラミアとエオウィンについてはちょっと気になる。戴冠式に出席した二人が、単にアラゴルンを祝福しているだけなら良いのだが、並んでニッコリではあまりにも意味ありげだ。
そしてラスト・シーンの灰色港での別れ。原作ではこの後何年も経ってからサムは”最後の指輪所持者”として西方の国へ赴く。おそらくかの地でフロドとも再会出来たのではなかろうかと想像する余地も残されているが、映画ではこれが今生の別れである。劇的であり、より盛り上がってはいるのだが、サムにとっては辛い改変かなと思う。それに<旅の仲間>のその後についても、少しでも触れておいて欲しかったのだが蛇足になるだろうか。

          (2004/5/23 東劇、2005/2/12 VIDEO)
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「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」
投稿日 : 2004/04/22 13:25
投稿者 MIHO
参照先 http://kinki-kids.s2.xrea.com/
やっと観てまいりました。
これを逃すとレディースディで地元付近では観られないところでした。

3部全部見終わって感無量です。
「おーい、どうなるんだ〜まだなのかよ!」って、画面に向かって叫びたくなるくらい長いし 場面は見たいところに変わらないし(笑)。
でもじっくりみないと、次の場面を見たときに繋がらない。
武士道ならぬ騎士道なのかな?が、伝わってきてラストサムライで感動できる人は、入りこめる作品ではないでしょうか?
私は原作を読んでいないので(名前がカタカナのものは、読めないの)違いとかはわかりませんが、こういう終り方には納得できます。

普段からトイレが近い方は、もったいないけど劇場では観られませんね。
でも、最後まであきさせない作品なので 3時間我慢が出来る方は是非劇場で。
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Re: 「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」
投稿日 : 2004/04/08 21:43
投稿者 麻衣かつみ
参照先 http://www1.ocn.ne.jp/~hq14/
もう少し補足を・・・。
っていうか、これの前に書いた旅の仲間での私の感想が、あまりにもキャストの方達にえらい失礼な発言で、本当にすみません(~_~;)
(だって超嵌ったのが去年の4月だったんですもの・・・)
ヴィゴ、それからビーン、ごめんなさい・・・。今ではとても大好きです!!それからリジィも!!

そんなことより、感想を・・・。
王子とギムリってばここでもオークを何人倒すかで人数数えていたのには、はっきり言って笑ってしまいました。
そんな競い合っている彼らですが、黒門ではジ〜〜ンとする二人のセリフが・・・。
やはり旅の仲間の強い絆で結ばれているんだな〜〜っていうのもすごく伝わった作品です。
しかし、やはりフロドが最後までレゴラスと呼ぶシーンがなかったのはちょっと悲しいかも・・・(爆)
まあ、レゴラスだって1回こっきりでしたからお互い様か・・・?

それから黒門で最初馬に乗ってたのにオークに囲まれた時には馬が消えてたのは一体何故に?というのが最大の謎であります・・・。
PJ、そこらへんどうなってるんすか?
早くDVDになってほしいですが、劇場公開も終わってからその間悶々と待ってなきゃならないと思うと嫌になる気もします・・・。
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Re: 「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」
投稿日 : 2004/04/08 21:04
投稿者 麻衣かつみ
参照先 http://www1.ocn.ne.jp/~hq14/
もう何度見たことでしょう・・・。そして何度見ても感動して泣いて、ラストでは大泣き状態の私です。

昔から映画好きな私ですが、これほどまでにどっぷりと嵌ってしまって抜け出せないくらい好きになった映画は「ロード〜」以外ありません。

王の帰還は本当にアカデミー賞11部門完全制覇するに相応しい作品でした。
確かに戴冠式でのエオウィンとファラミーが何で一緒にいるの?とか原作読んでないとわからない部分ありますけど(笑)

私はラストのフロドの笑顔に大泣きでしたが、その後サムが袋小路に戻ってきた時のフロドのナレーションにも大泣きでした。そしてTHEENDの文字からフロドのことを歌ったエンディングではちょっと恥ずかしいですが、声出して泣いてしまったくらいです・・・。
今思い出すだけでも涙が・・・。

それからセオデンが兵士達に「死を!!」って叫ぶシーンには鳥肌たったし、涙も・・・。

セオデンが亡くなった時のエオメルが泣き叫ぶシーンが予告ではあったのに本編ではなかったのはちょっと残念ですが・・・。

あ、なんかダラダラと長くなりそうなんで、この辺でやめます・・・。
あ、でも最後に一つだけ・・・。

回想シーンだけだったのに、スタッフロールにショーン・ビーンの名前を入れてくれたPJにファンとして本当に感謝しています!!
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Re: 「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」
投稿日 : 2004/02/17 10:59
投稿者 森 雪
参照先
う〜ん^^
楽しめました
私は一部二部と殆ど観ていませんでしたが
(テレビでちらっちらっと画像を追っただけ)
かなり楽しめました
ファンタジーという世界に最近漬かっていることもあって
ウィザードの活躍(あの白い杖には名前があるのでしょうか・・・)
ナイト 剣士の誇りとか武器へのこだわりというか愛着心
エルフの崇高な姿
ドワーフの剛健さ(しかもちゃんと斧使いだし)
何かどれも感動的でした
っていうか『指輪物語』がいまのファンタジーの土台になってるのかな^^
(原作に疎いのでわからないですが(>_<))

あまりにも映像を追ってたのか今回は音楽のほうが
あまり印象に残りませんでした
ただの大音響という感じでしょうか
エンディングの歌とピピンの歌 戴冠式の時の歌は叙情的な詩がついてて素敵でした
映画を見た後大抵楽譜を探しに行くのですが
この映画 テーマ曲が無かったような(^^;

細かいところですが
ホビットの家に咲いていた(たぶん)ノウゼンカズラだとか
向日葵だとか酒場に出てくる南瓜だとか
兵士に手向けるスプレー菊だとか
森林だとか 枯れ葉一枚にしても自然を大切にする種族の住んでいる場所に相応しく 丁寧な作り(というか描写)でしたね〜^^
ただの映画の一場面をみて
あ・・空気が澄んでるんだ・・・って思わせるところはすごいですね
森林の香りもイメージ できましたね〜^^

ああ・・昨日の感動がまだ残っていて
すごく断片的な感想になってしまいました(笑)


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Re: 「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」
投稿日 : 2004/02/15 01:51
投稿者 みずよ
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命の火が、リレーされていく。
小さな炎に、人のちからのはかなさと偉大さを知る。
指輪の魔力に狂わされた者が、悲しみに正気を失う者が、運命に戸惑う者が、いとおしく思えるのはなぜだろう。

それでいて敵方のセンスにも感心させられる。
ゴリラがドラム叩いて、イノシシが城門をぶち破るって感じ。
ただの烏合の衆でないところがスゴイ。
うそ臭さや作り物っぽさを感じても、納得させられてしまう緻密にして大胆な世界観が観客を夢中にさせてくれる。
あらすじや結末を知っているのに、いちいち感動させられる。

物語の終わりに向かって、印象的なのはそれぞれの笑い顔。
それは冷笑だったり、意地悪な笑みだったり、ほっと気が抜けた笑いだったり、満面の笑みだったり、泣きそうな笑顔だったり、声をたてての大笑いだったり、相手を安心させようとつくった笑顔だったりする。

王になるべき者はその資質を開花させ、指輪をほうむる仲間のために命をかけ、結果、純朴な小さな若者は多くの「めでたし、めでたし」をもたらす。
それなのに、引いてしまった貧乏クジはチャラにはならなかった。
それは自分の欲望のための物語じゃなかったから。
捨てるための物語でなく、何かを得るための物語だったら彼は幸せになれただろうに。

ところで!
やっとピピンとメリーがどっちがどっちか分かりましたよ(笑)
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Re: 「王の帰還」
投稿日 : 2004/02/10 21:35
投稿者 Excalibur
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『二つの塔』の時にプログラムについて書いたので、今回も書いておきます。値段は¥800と上がってしまいましたが、厚みも増しているので許せる範囲でしょう。デザインも前二作を踏襲しているので、三冊並べるとなかなか壮観です。良心的な方だと思います。

にしても北米ではDVDが5月に出るというのは本当だろうか?これだけの作品にしては早すぎるような・・・? 公開から発売までのスパンということからすると、日本では7月か8月くらいには出る計算ですけれどもねぇ。そして待望の<SEE>は9月らしいので、こちらは日本では10月か11月くらいかなぁ。今から待ち遠しいです。その前に、本作が正式公開されたらまた見に行きますけれどもね。烽火をリレーするシーン、良かったなぁ。また、音楽も素晴らしい。饒舌すぎるという声もありますけれどもね。
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他にもいろいろと
投稿日 : 2004/02/08 09:41
投稿者 Excalibur
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「エオウィンがいじらしい」とか、「デネソールが笑える」とか、「いつまでたってもピピンはトラブル・メーカーだ」とか、「監督はどうしてアルウェンばっかり贔屓してるのか(苦笑)」とか、「やっぱり監督のゴラムに対する想い入れは強いんだなぁ(なんせ開巻すぐに描かれるのは若かりし?頃のゴラム=素顔のアンディ・サーキス!なのだから)」とか、言いたいことはまだまだありますがね。
あ、そうそう。『ハリー・ポッターと秘密の部屋』もそうだったけど、蜘蛛が嫌いな人はちょっとキツイかも。ご用心ご用心。

また前作『二つの塔』もそうだったけれども、これら続編は全て<劇場公開版>ではなく<スペシャル・エクステンデッド・エディション>を前提に描かれる傾向が強いです。『二つの塔』でも何の説明もなく、レンバスをはじめガラドリエルの奥方からの贈り物を使うシーンがありましたが、今回もファラミアとボロミア、デネソールの微妙な父子関係など<SEE>を見ておいた方がより楽しめますので。
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とりあえずネタバレしない程度に。
投稿日 : 2004/02/07 23:49
投稿者 Excalibur
参照先
見終わって、お腹一杯になる映画である。全篇見せ場の連続。先に原作を読んでいると「あのエピソードがない!」、「このシーンも?」というのが気にはなるのだが、それも途中でどうでも良くなってくるくらいの充実感。当初の構想からどの程度縮めたのかは知らないが(予告編にはあるのに本編にはないシーンもあるし)、それでもなおこれだけのボリューム!これではサルマンのエピソードが削られたのも仕方ないなと思えてくる(でもエオウィンとファラミア絡みのエピソードがないのはちょっと厳しいかな)。
ところで、前2作を見たことがないけれども話題になってるしこれで最後だから、とこの第三部だけ見ようとしている人がもしいたら、それは止めた方が良い。予備知識ナシでは到底太刀打ち出来まい。逆に前2作を楽しんだ人ならば、余程アクション・シーン(合戦シーン)が苦手というのでない限り今回も楽しめることと思う。3時間23分の長尺だが、感覚的には長すぎはしない。むしろもっと楽しみたいくらいで、カットされたシーンが復活し4時間10分とも15分になるとも言われている<スペシャル・エクステンデッド・エディション版>が早くみたいくらいだが、現実的にはかなり長い時間であるのも確か。水分は控えめにし、上映前には必ずトイレに行っておくこと。先行でも途中でバタバタ出入りしたヤツが少なからずいたけれども、ハッキリ言って迷惑である。それにちょっと洒落たエンドクレジット、及び音楽劇を見ているかのような壮大なエンディングなので、最後まで席を立たないことも大事である。

          (2004/2/7 ワーナー・マイカル・シネマズ板橋 9番スクリーン<先行>)
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