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「黒い画集 ある遭難」
投稿日 : 2004/07/18 21:59
投稿者 Excalibur
参照先
松本清張の原作を石井輝男が脚色し、杉江敏男が監督した1961年の作品で、土屋嘉男にとっては黒澤作品と特撮映画以外で一番好きな作品だそうである。
山で弟を亡くした女性がその死に疑問を抱き、山男である従兄に協力を頼む。前半は回想形式で事故のあらましが語られ、後半ではそのパーティのリーダーと従兄の二人だけでその行程を再現し、その中で徐々に真相が明らかになってゆくというサスペンス。
主演は伊藤久哉で、他に児玉清や香川京子も出ているが殆どこの人の独壇場。これに後半は土屋嘉男が加わって二人だけでドラマが展開する。このコンビだとどうにも胡散臭くなっていけないが、なかなか味があってヨロシイ。動機や手段は今一つピンとこない面もないではないが。
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