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「ヴァン・ヘルシング」
投稿日 : 2004/09/04 21:21
投稿者 Excalibur
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監督・脚本・製作:スティーヴン・ソマーズ
製作:ボブ・ダクセイ
製作総指揮:サム・アーサー
音楽:アラン・シルベストリ

ヒュー・ジャックマン/ケイト・ベッキンセール
ウィル・ケンプ/リチャード・ロクスバーグ/デヴィッド・ウェンハム/ケヴィン・J・オコーナー
シュラー・ヘンズリー/エレナ・アナヤ/シルヴィア・コロカ/ジョージー・マラン

2004年
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Re: 「ヴァン・ヘルシング」
投稿日 : 2005/05/23 08:08
投稿者 久保田r
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 映像は綺麗で引き込まれるのだが、こ…怖かった…。
 グロテスクというか、ぐちゃら〜としたものが苦手なので、内心で(ううう…)と引き攣りながらも昔の映像に比べると衝撃度は薄いので、最後まで見ることが出来た。映像技術は進歩したなぁ…とこういうところで再確認。
 ヴァン・ヘルシングもアナもドラキュラもかっこ良くて美人で素敵。特にアナは、怜悧な美しさでどんなシーンでもきりりとしている。こんな綺麗な女優がいるんだと思わず見とれてしまった。ドラキュラの花嫁たちもセクシーでかわいかった。でも飛んでいる時は怖かったけど…ううう…。
 修道士のカールがいい味出してた。彼だけが人間臭い役だったので、ホっと息をつけた。
 『ドラキュラ』や『フランケンシュタイン』や『狼男』など往年のホラー映画を見ていると、この有名キャラ勢揃いももう少し楽しめたかも知れない。これがちょっと残念に思うけど、でも、昔の映画を見る気にはなれない…。怖いから…(泣)。
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新たなヒーローの誕生!
投稿日 : 2004/09/04 21:22
投稿者 Excalibur
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『ハムナプトラ』シリーズでミイラ男を復活させたソマーズ監督が、今度はドラキュラ、フランケンシュタインの怪物、それに狼男を一まとめにして再生(ついでにジキル博士とハイド氏までゲスト出演)。19世紀を舞台に、バチカンから派遣された凄腕のモンスターハンターの活躍を描くアクション・ムービー。往年のユニバーサル・ホラーにオマージュを捧げた、冒頭のフランケンシュタイン城のシークエンスで掴みはOK!正に”怪物総進撃”といった按配のホラー・ムービーでもある。
兎に角ヒュー・ジャックマン演じるヴァン・ヘルシングが格好良い。バレエ界の貴公子ウィル・ケンプといったイケメンや、『ロード・オブ・ザ・リング』のファラミアの面影は何処?徹底した三枚目演技のデヴィッド・ウェンハム、映画見るまでは「?」という感じだったが結構サマになっているドラキュラ役のリチャード・ロクスバーグなどなど魅力的な男たちは他にも出てくるし、男気という点では意外やフランケンシュタインの怪物も捨て難いが、やっぱりヴァン・ヘルシングが頭一つリード。
ただ、魅力的なのは男たちだけではない。ケイト・ベッキンセールは益々セクシー&チャーミングに。『アンダーワールド』では吸血鬼となって狼男と戦っていたが、今度はドラキュラを倒す宿命を持ったプリンセスを演じて、違った魅力を醸し出してくれている。もうすっかりジャンル女優と呼んでも良いかな。ドラキュラの3人の花嫁も、怖さとセクシーさという如何にもなB級ムービー臭を漂わせてくれていて嬉しい限りである。
ビジュアル面にこだわりすぎで中身が薄っぺらいだの、展開が行き当たりばったりだの色々批判は多いが、最初から最後までワクワク楽しめる作品なんてそうはない。メリハリの効いたアラン・シルベストリの音楽もGOOD!19世紀ものがツボなんでちょっと褒め過ぎたか。
ところでヴァン・ヘルシングは一切の記憶を失っているという設定だが、作品中では結局記憶は戻らず。しかもドラキュラが思わせぶりな台詞を連発し、かつて両者が極めて近しい存在であったことを匂わせるのだが、こちらも謎解きもされずにほったらかし。ということで、当然責任持って続編作ってくれるものと思われる。既にTVシリーズとしてスピンオフ企画も進行中との話だが、正統派の続編映画も是非望みたい。

そういえば『ドラキュラ』を撮ったフランシス・コッポラが、その続編というかシリーズ物として『ヴァン・ヘルシング』という題名で企画を進めていたのだが、この作品と何か関係があるのだろうか。なんでもそちらはTVシリーズ化されたとかいう話なのだが。

            (2004/9/4 ユナイテッド・シネマとしまえん 8番スクリーン)
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