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「グリーン・デスティニー」
投稿日 : 2004/09/27 22:59
投稿者 Excalibur
参照先
監督:アン・リー
脚色:ジェームズ・シェイマス/ワン・ホエリン/ツァイ・クォジュン
原作:ワン・ドウルー
製作:ビル・コン/ヒュー・リーコン/アン・リー
製作総指揮:ジェームズ・シェイマス/デビッド・リンド
音楽:タン・ドゥン
共同製作:チョン・チアンカン/トン・ピン
アソシエイト・プロデューサー:フィリップ・リー/チュイ・ポーチュー
 
チョウ・ユンファ/ミシェル・ヨー/チャン・ツィイー/チャン・チェン/ラン・シャン
チェン・ペイペイ/リー・ファーツォン/ハイ・イェン/ワン・ターモン/リーリー

2000年
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古装片、世界を翔ける
投稿日 : 2004/09/27 23:01
投稿者 Excalibur
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アクション監督が同じだからとはいえ、西の『マトリックス』などと呼ぶのはこの作品に対して失礼な話。またこの程度のアクションで大騒ぎし、アカデミー賞を掻き回すことになろうとは、いかにあちらの人はアクションの真髄、(かつての)香港映画の底力を知らないということになろうか。そもそもアクション不得手なチョウ・ユンファで武侠モノをやるというだけで、不安に思ったファンも多かっただろうに。その分ミシェル・ヨーがカバーしてくれるだろう、と思っていたら実は拾い物なのはチャン・ツィイー!主役のはずなのに意外と出番の少ないユンファに代って、実質主役の大活躍。このキャラクターがいなければ物語も転がらないし、結局は彼女を見せるための映画だと断言しても良い。一方のミシェル・リーは、”ゴッデス・オブ・アクション”としてよりも、しっとりとした大人のラブ・ストーリーを演じてくれていた。
原作はかなりのボリュームらしく、登場人物の相関関係などかなりの省略が見て取れてわかりづらい。またラストはあっさりし過ぎているというか、ムードに流されているきらいもあり、それにワイヤーワークの多用も好き嫌いが分れるとは思うが、それでも一見の価値はあるだろう。そしてもしこの手のジャンルに興味を持たれたならば、是非とも”本物の”香港映画を堪能されんことを。
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