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「オペラ座の怪人」
投稿日 : 2005/02/14 17:53
投稿者 F20!
参照先 http://homepage3.nifty.com/HiroMacky/999iroha.html
劇団四季なんかでよく上演されるので、一度この作品を見てみたいなぁと思っていた所の映画化。

パリのあるオペラ座の奥深くに住む謎の怪人ファントムと若き女優のラブサスペンス?と言いましょうか。
結構古くからある題目らしいので、ワタシより御存知の方は多いでしょう。

詳細は書きませんが、初見のワタクシめは「こーゆー話だったのね」と。

オペラが題材なので、ミュージカル映画みたいな雰囲気もでるのだが、
いかんせん、本当に役者さんが唄っているのだろうか?と思ってしまった。
それとも後から声を当ててるのかなぁ?

ミュージカルは役者さんの唄のセンスとか声量とかも重要だと思うので、
その点がちょっと残念。
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オペラ座のエースをねらえ!
投稿日 : 2005/03/20 00:51
投稿者 みずよ
参照先
おいおいっ!音楽でビビらせようとしてるだろー!その手は食わないぞ!!
とか思いながら、2度目にかかった「オペラ座の怪人」の曲のところでは、その世界に引きずりこまれちゃいました。
ファントムの歌声はかなり好きですが、無言の演技のほうに目がいきます。
目覚めたクリスティーヌにマスクをはがされるまでの表情とか・・・いいです。好きです。やっぱこの人、歌手じゃなくて役者さんなのね。かっこいい人なんだなバトラーさんって。
マスクの下は天使の顔ではなくて、怪物というよりむしろ年老いた男の顔。
音楽の天使だと思って慕っていた人はただの人だった。それでも彼の芸術力はクリスティーヌを魅了し続ける。
互いの深い悲しみに、魂が呼び合うふたり。その姿を見せつけられ、圧倒されるフィアンセのラウル。ここだけはラウルに同情したよ〜。
あれはお芝居だ。舞台の上だけの仲だ。って思いたかったのに思えなかったんだよね。
ファントムは、自分を受けとめてくれたクリスティーヌをしかし、闇の世界につなぎとめておくことはできなかった。
オルゴールの音に合わせて歌う彼の「マスカーレード」は、はかなくせつない。

ところで、「エースをねらえ!」ですよこれは。
いや百歩譲って、これは宗方コーチと藤堂さんの間で、ゆれ動く岡ひろみですよ。
私は宗方コーチ好きですから!だからファントムの肩を持ちたくなるんですな。
でもファントムって、舞台の裏方の男を殺しちゃってるんですよね…。
クリスティーヌは最初見たとき、なんだあの髪型は!って思いましたが慣れました。
ほら、岡ひろみも巻き毛の黒髪だしぃ〜(笑
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そーだったのか?!
投稿日 : 2005/03/19 21:58
投稿者 Excalibur
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映画を見ていて違和感を覚えたり、何となく腑に落ちない場面が幾つかあったんですが、色々とネット・サーフィンしているうちに、その大半が字幕作成時の誤訳・珍訳にあったことがわかりました。作品の価値を貶める字幕作りは、本当に困ったものです。ビデオ・DVD発売の暁には修正されることを望みます。
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映画と舞台の間で
投稿日 : 2005/03/16 21:54
投稿者 Excalibur
参照先
何度も映画化されているガストン・ルルーの『オペラ座の怪人』ですが、今回は大ヒットしたアンドリュー・ロイド=ウェバーのミュージカル版の映画化したというのがポイントです。以前から見たい見たいと思いつつも、今日に至るまで舞台を見ることが出来なかったので、その代りという感じで見に行きました(本当は映画の公開に合せるように劇団四季の再演が始まったので、今度こそ見に行こうと考えていたんですが、なかなかチケットが取れずに断念・・・)。
それにしても全篇がほとんど歌ばかりで、完全にミュージカル形式になっていたのには驚きました。まぁロイド=ウェバーが自ら製作したわけですから、自分の手掛けた音楽を前面に押し出すのは当り前ではあるんですが、もっと映画らしい演出を施しているのかと漠然と考えていたんですけれども、良い意味で裏切られました。映画らしさは専ら画面作りに注ぎ込まれ、豪華絢爛たるセットや衣裳はため息が出るほどです。勿論、舞台上の制約を取り払った演出もなされてはいるわけですが、映画独自の解釈を盛り込むよりは、舞台版をそのままスクリーンに引き移すことに専念しているようです。その分、幾分か饒舌すぎるように思えます。この映画の上映時間は2時間20分強ありますが、これがおそらく生で見る舞台だったら(しかも間に休憩時間を挟んだ二幕モノだったなら)、素直に感動できたと思うのです。しかしゴージャスな画面が繰り広げられているとはいえ、歌うことをメインにしてる映画としては長過ぎでしょう。歌抜きなら1時間半程度で収まる内容でしょうし、舞台ではなく映画なのですからもう少しメリハリの効いた作り方もあったろうと思います。

タイトル・ロールのファントム役は『トゥームレイダー2』や『タイムライン』に出ていたジェラルド・バトラーですが、ここまで歌える役者さんだとは知りませんでした。実はメイン格で出ていたのに、これらの作品での印象はあまりなかったものですから、これから注目して行きましょう。
ラウル役のパトリック・ウィルソンはやや線が細いかなとも思いましたが、実は語り部役である老ラウルもウィルソン自身だと知って見直しました。メイクの助けもあるでしょうが、なかなか堂々としたものです。
そしてクリスティーヌ役のエミー・ロッサム。彼女は『デイ・アフター・トゥモロー』のヒロインだった娘ですが、その歌唱力はともかくとして”主役”としては些か華がないような気もします。これも好みの問題だといえばそうなんですがね。どちらかといえば、友人のメグを演じていたジェニファー・エリソンの方が可愛かった・・・!

          (2005/3/16 ユナイテッド・シネマとしまえん 5番スクリーン)
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作品データ
投稿日 : 2005/03/16 21:53
投稿者 Excalibur
参照先
原作:ガストン・ルルー
製作・作曲・脚本:アンドリュー・ロイド=ウェバー
監督・脚本:ジョエル・シュマッカー
製作総指揮:ポール・ヒッチコック/オースティン・ショウ

ジェラルド・バトラー/エミー・ロッサム/パトリック・ウィルソン
ミランダ・リチャードソン/ミニー・ドライヴァー/シアラン・ハインズ
サイモン・カロウ/ジェニファー・エリソン

2004年
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