「幻のポケモン ルギア爆誕」
投稿日 | : 2005/03/25 10:15 |
投稿者 | : 久保田r |
参照先 | : |
1999年公開
監督:湯山邦彦
原案:田尻智
脚本:首藤剛志
<キャスト>
サトシ:松本梨香/ピカチュウ:大谷育江/フルーラ:平松晶子/ルギア:山寺宏一/ジラルダン:鹿賀丈史/ヤドキング:浜田雅功/ムサシ:林原めぐみ/コジロウ:三木眞一郎/船長:三石琴乃/ウチキド博士:潘恵子…他
<あらすじ>
激しい潮に流され、アーシア島に漂着したサトシ達は、そこで古い言い伝えと出会う。サトシは、”すぐれたあやつり人”として、3つの島からそれぞれ宝を持って帰るという役目を負う。その頃謎のコレクター、ジラルダンが火の神ファイヤーをゲットし、自然界のバランスが崩れ、地球の天候は大荒れとなる。ファイヤー、サンダー、フリーザーの戦いに巻き込まれるサトシ。3つの宝はゲットすることが出来るのか!?
Re: 「幻のポケモン ルギア爆誕」
投稿日 | : 2005/03/25 10:15 |
投稿者 | : 久保田r |
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鹿賀丈史のジラルダンの声がかっこいい。冷徹で孤独なコレクター振りによく似合っている。ヤドキングの浜田雅功の声もとぼけた感じのキャラクターと合っていて、それほど違和感がなかった。
しかし、ルギアの山寺宏一が流石、流石のかっこ良さ。それほど台詞は多くはないものの、幻のポケモンという威圧感をその中で充分に出している。存在感たっぷり。
世界中のポケモンが集結したり、サトシの母親やウチキド博士などキャラクターが目一杯登場するが、中心となるのはやはりサトシとピカチュウ。凛々しいピカチュウがサトシをぐいぐいとリードして、たくましい一面を見せている。だが、最もかっこいいのは、ロケット団。いつもは敵対しているロケット団が、世界の破滅を防ぐ為にサトシとピカチュウを支援。「足手まといはやめますか」と、自らルギアの足から海へ落ちていくシーンは、思わず涙。愛すべき敵役。
展開もテンポ良く、集中して見ることが出来る映画。おすすめ。