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「キャット・ウーマン」
投稿日 : 2005/04/17 17:04
投稿者 Excalibur
参照先
監督:ピトフ
製作:デニーズ・ディ・ノービ/エドワード・L・マクドネル
製作総指揮:マイケル・フォトレル/ベンジャミン・メルニカー/マイケル・E・ウスラン/ロバート・カービー/ブルース・バーマン
脚本:ジョン・ブランカート/マイケル・フェリス/ジョン・ロジャーズ
原案:テレサ・レベック/ジョン・ブランカート/マイケル・フェリス
ボブ・ケイン創作/DCコミックス刊のキャラクターに基づく
音楽:クラウス・バデルト

ハル・ベリー/ベンジャミン・ブラット/ランバート・ウィルソン
フランセス・コンロイ/シャロン・ストーン

2004年
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Re: 髪を切ってメイクを施したハル・ベリーは、限りなく研ナオコに見える・・・
投稿日 : 2005/04/17 17:06
投稿者 Excalibur
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『バットマン』からのスピンオフ企画で、最初は『バットマン・リターンズ』のミシェル・ファイファーそのまんまスライド、という話だったけれども、寝かして続けているうちに軌道修正。結局『バットマン』シリーズとは何の関係もない作品になりました。立ち上げから10年以上経て実現したことの方が、凄いのかもしれませんが。
作品の出来映えは、なんだか『スパイダーマン』の劣化コピーみたいになってますが、これは女性向けの映画ですなぁ。夢と現実のギャップに苦しんでいる、抑圧された女性の自我を解放する、というような内容でして、これは男が見て楽しい映画じゃないです。セクシーなコスチューム(露出度の高いボンデージ・ファッション)に身を包んだハル・ベリーに萌えられる男性観客ならばそれなりにOKなのかもしれませんが、あいにくとこちらはハル・ベリーに女性的魅力をとんと感じない、という個人的理由もありまして。確かにハル・ベリーの猫女というのは雰囲気ではありますが、これが違う女優さんだったら評価はまるで違っていた可能性大。シャロン・ストーンとの、女と女の対決に期待している向きもあるでしょうが、どっちも常人とは言えないものの、スーパーパワーの応酬という程じゃないので、クライマックスとしては弱いです。いくらでも続編作れそうな終わり方も、興行成績寂しいらしいし。今年は本家『バットマン』が復活するので、そちらにゲスト出演、なんてことになったらそれはそれで楽しいかもしれない(が、世界観が著しく違うか)。
ただ、アカデミー賞取ってもこういう作品に出続けるハル・ベリーのスタンスは凄いし、しかもこの作品がゴールデン・ラズベリー賞を受賞した際に、実際に自分でトロフィーを受け取りに行った根性は尊敬します。多分今までに本人がラジー賞の授賞式に出席したのって、ポール・バーホーヴェン監督くらいなもんじゃなかったかな。

吹替版で見たけれど、ビデオ&DVDの吹替キャストは本田貴子、小杉十郎太、中村秀利、寺田路恵、深見梨加と安心できるメンバー。下手なタレント吹き替えは断固反対!

          (2005/4/16 VIDEO)
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