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「オペレッタ狸御殿」
投稿日 : 2005/05/29 16:16
投稿者 Excalibur
参照先
監督:鈴木清順
企画:遠谷信幸
プロデューサー:小椋悟/片嶋一貴
脚本:浦沢義雄
原案:木村恵吾
音楽:大島ミチル/白井良明

チャン・ツィイー/オダギリ ジョー/薬師丸ひろ子
高橋元太郎/山本太郎/篠井英介/市川美和子/パパイヤ鈴木
尾上紫/下石奈緒美/椎名法子/浦嶋りんこ/石川伸一郎
由紀さおり/美空ひばり/平幹二朗

2005年
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Re: 「オペレッタ狸御殿」
投稿日 : 2005/12/30 17:25
投稿者 とりこ
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自分より綺麗な息子も許さないという、シンデレラなお話(笑)
で・・・これ面白いですか?と突っ込みたくなる映画でした(汗)
由紀さおりと平幹二朗がさすがっ!!って事で。
オダギリジョーとチャンツィーは着物姿が見れて良かったってことで。
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酔えない夢
投稿日 : 2005/05/29 16:17
投稿者 Excalibur
参照先
唐の国からやって来た狸御殿の狸姫と、自分より美しい者は例え息子であっても存在を許さないという、がらさ城城主・安土桃山に命を狙われる嫡男・雨千代との、ミュージカル仕立てのラブ・ストーリー。しかし出演者の顔触れを見て、大いなる期待を寄せてしまったのが大間違いだった。舞台の書割のような平面なセット、奔放なイマジネーション溢れるというよりも、行き当たりばったりで投遣りな印象さえ受ける編集等々、作り手は面白いと思ってやっているのだろうが、見ている方は感情が寸断され、思考停止状態に陥ってしまうのでちっとも楽しめやしない。それに、”オペレッタ”というのは”喜歌劇”とも訳されるくらいハッピーエンドが定番なのに、この結末では納得いかないね。実に勿体無いことである。
よって見所はチャン・ツィイーのみ! 最初カタコトの日本語喋り出した時は、全篇こんな調子かと愕然としたもんだったがトータルではまぁまぁ。あとは薬師丸ひろ子が意外な拾い物だったくらいか。

この作品のアピール・ポイントに、美空ひばりの<デジタル出演>というのがある。この<デジタル出演>、てっきり過去の出演作品から適当な映像を抜き出してデジタル合成しているのかと思いきや、CGで姿も声もゼロから作られたものだというから驚きである。しかし台詞もあって歌も”披露”してくれていて、その技術力の高さをアピールしてはいるものの、結果的には下手なタレントの中途半端なモノマネ演技を見せられているような気がして落ち着かない気分にさせられるのはどうも・・・。

          (2005/5/28 ワーナー・マイカル・シネマズ板橋 3番スクリーン)
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