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「スター・ウォーズ/エピソード3〜シスの復讐〜」
投稿日 : 2005/06/18 22:09
投稿者 Excalibur
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公開前のジャパン・プレミアに参加することが出来ました。
それにしても、とうとうこの日が来てしまいました。『スター・ウォーズ』の完結する日が・・・!
リアルタイムで全作品に付合って来た身としては、まことに感慨深いものがあります。本音を言えばこの作品が公開されず、いつまでもシリーズが続いていて欲しいという思いがあって、見たいような見たくないような、相反する気持ちに揺れ動いていたのですが、やっぱり見てしまいました。
物語は、ジェダイ・ナイトのアナキン・スカイウォーカーが如何にしてフォースの暗黒面に囚われ、恐るべきシスの暗黒卿ダース・ベイダーと化していったのかに焦点を当て、2時間21分かけてじっくりと描いて行きます。
開巻すぐの一大アクション・シーンから、これでもかこれでもかとキャラクターの大量消費、見せ場の連続ですので、一気に作品世界に引き摺り込まれていきます。その密度の濃さは些か過剰なくらいで、飽きるということはありませんが、時間が経つのがあっという間、とは逆の現象が起こります。つまり、これ「だけ」描いているのにまだこれ「しか」時間が経っていないのかという、違った意味での充実感が味わえるのです。この展開にはシリーズ全作のファンだけでなく、『エピソード1』から見始めた人、旧三部作は好きだったけれども新シリーズは今一つだった人も満足するのではないでしょうか。オビ=ワン・ケノービ役のユアン・マグレガー、アナキン・スカイウォーカーのヘイデン・クリステンセン、そしてパルパティーン最高議長を演じたイアン・マグダーミド、いずれの演技も素晴らしいと思います。ともすれば役者の演技は軽視されてきた本シリーズですが、本作がそれを見直す結果になるように思います(そう願います)。
ただヒネクレ者のマニアの端くれとしては、上映時間のうち2時間までは楽しめ、かつ納得出来たのですが(勿論不満が全くないわけではありません)、最後の20分があまりにも駆け足の印象が強いことが残念です。それまでが丹念な描写を積み重ねてきていただけに、上映時間をあと10分延ばしてでも、旧三部作へとリンクする幾つかの大事なシーンを、もっと余韻を持たせて描いて欲しかったものです。
それにキャラクターの数が多いせいか、主要の数人を除けば全体的にめっきり出番が少ないのも勿体無いことです。撮影されながら完全に出番をカットされてしまった若き日のモン・モスマ、遠景でチラっと映るだけで何の説明もされないターキン、最後に名前を呼ばれさえしなければその他大勢扱いだったチューバッカら旧三部作とリンクするキャラクターたち。ドゥークー伯爵にジャー・ジャー・ビンクス、シオ・ビブル、キャプテン・タイフォら新シリーズのレギュラーたち。出演が噂されながらも、結局は未登場に終わったクワイ=ガン・ジンやボバ・フェット。それにやはり出番を割愛されたり、大幅に減らされたジェダイ騎士たち。あのC−3POですら出番が少ないことを考えれば無理ないところなんでしょうが、実に惜しいことです。願わくば何らかの形で、これらキャラクターたちを救済して欲しいものですが、もっとも所詮どのような編集が施されようとも、思い入れの強いシリーズの完結編なだけに、決して満足することなど有り得ないのが、ファンやマニアの心理でしょうが。
最後に、この作品には従来のシリーズにはない残酷描写が若干含まれています。見るまではかなりそのあたりを懸念していたのですが、実際の仕上りはそれほど厳しいものではありませんでした。ただ、小さなお子さんをつれて行こうかと思っている方は、予めご自分の目で判断された方が良いかもしれません。

        (2005/6/18 東京国際フォーラムA<試写会>)
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Re: 「スター・ウォーズ/エピソード3〜シスの復讐〜」
投稿日 : 2006/05/19 13:49
投稿者 久保田r
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 この後のストーリーへの繋ぎを果たしている作品。この作品を見ると、ルークとレイアが活躍する旧三部作を見ようという気持ちが自然と沸いて来る。それほどにこの作品には、旧三部作への繋ぎとなるキャラクターやストーリーの辻褄といったものが練りに練って織り込まれていて、”なるほど”と思える内容となっている。前作までのストーリーなら、アナキンが何故ダース・ベイダーになったのかその過程を想像する楽しみがあったが、今作ではその点を念入りに描いているので、他者に想像の余地を与える隙がないほど完全に出来上がっている。これは、全てを仕切っているジョージ・ルーカスの完璧主義によるものか、または完全に言い切ったことで”これを基盤にしてここからあなたのスター・ウォーズの世界を描いて下さい”と導いているのか、いずれにせよダース・ベイダーとアナキンとパドメとルークとレイアの関係が、白日の下で明らかになった完全なる作品。

 ダース・ベイダーの謎はもとより、チューバッカや旧三部作に登場する幾つかの事柄について伏線を引いている。ややこしいことに「スター・ウォーズ」は、これよりも後の時代の話が「旧三部作」で、その旧三部作の主人公、ルークの両親のことを描いた今作を含む三作品が「新三部作」となっている。既に登場しているキャラクターや事柄について伏線を引く(辻褄を合わせる)作業は、旧三部作が製作された時代と異なり、表現したいことが山ほどありさぞかし頭を悩ませる作業であったと思うが、そこを多少強引なりとも言い切って完全な”繋ぎ”としたことは、スター・ウォーズの世界を一つのものとした重要な役割を果たしていると思う。アナキンとパドメの行く末は、心から不幸であった。ルークの父親を描く為に作られたこの「新三部作」のエピソード3は、愛する者を失う深い悲しみに満ちたエピソードだった。

 冒頭からずっと戦闘シーンの連続で、まさに激動の中で暗黒面に堕ちて行くアナキンの心情のような映像の連続なのだが、その中でR2の活躍はかっこ良かった。後半になると出番は少なくなるが、議長を助け出す冒頭の戦闘シーンでは、単体でドロイドを倒すシーンがありかっこ良かった。他にも宇宙船に取り付いた敵を倒すR2の機転の良さや、ヨーダを見送るチューバッカの心のこもった鳴き声など見所がたくさんある。苦渋の選択の末ベイダー卿となったアナキンとオビ=ワンの決闘シーンも、熱くたぎる溶岩の上での戦いは、目の離せない手に汗握るシーンの連続となっていた。

 アナキンは、本当にパドメの言うように”善”を持った青年なのだろうかと映画を見ていて思う。恐怖心に怯え、巨大な力を欲し、自分を認めてくれる者の言葉に縋る。評議会は、清廉過ぎるほどの”善”で、アナキンを容易には近づけさせず逆に厳しく指導する。これでは、自分を受け入れてくれる暗黒面へと堕ちて行くのも避けられないように思う。アナキンにもっともっと人間的な暖かみを教えることが出来たなら…。アナキンを見ていると、人間の弱さを突きつけられ、考えさせられる。
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見る度新発見!
投稿日 : 2005/09/06 20:14
投稿者 Excalibur
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先日久しぶりに新宿プラザで鑑賞。日本では何番目かは知らないけれども、都内では2番目の大きさかな。
平日の朝だったのでガラガラの中、この大スクリーンで見られるのは贅沢の極みである。
ちなみにシリーズ全6作を上映した劇場は、国内ではここだけとか。由緒正しい場所なのだ。
結局これまでのところ4回見たのだが、今回やっとこさルミナーラ・アンドゥリが出ていたことに気付いた。見るたびに新発見があって、なかなか飽きない。音楽の使い方とかも。この先何回見ることになるのやら。

        (2005/8/25 新宿プラザ)
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字幕
投稿日 : 2005/08/10 22:34
投稿者 Excalibur
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ダース・ベイダーの最後の台詞は「NOOOOOOOOOO!!」。
これに試写会の時には「あり得ない!」と字幕が付けられておりましたが、公開版では削除されておりました。確かに「ノー!」で意味通じるもんな。
でも吹替版だと大平透の声で「あり得ない!彼女は生きていた!」と叫んでるのがなんともシュール。
しかし試写会後に字幕を手直しするなら、「掃除が大変だ」をはじめとして「お前を憎む!」とか、もっと直す箇所は沢山あったろうに。
あと、何故かおかしいのは”エピソード「3」”、”「2」人のジェダイ”といった数字のバランス。試写会版よりは多少マシだったけど、なんで中心からずれてたんだろう・・・?
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<DLP版>
投稿日 : 2005/08/10 22:33
投稿者 Excalibur
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公開されて一ヶ月以上経ちましたんで、そろそろネタバレも解禁。改めて今度は<DLP版>を見に行ってきました。
「DLP(デジタル・ライト・プロセッシング)」ってなんぞや?という人はこちら↓
http://www.tij.co.jp/jrd/dlp/docs/atthemovies/whatsdlpcinema.htm を参照してもらうとして、前回の『エピソード2』ではギリギリまで手を加えることが出来たせいか、通常の公開版とは明らかに違うシーンが幾つかあったので期待していたんですが、今回はこれといった違いは発見できずに残念(そうです。前回も今回も<字幕スーパー版>、<日本語吹替版>それに<DLP版>と、都合3ヴァージョンも公開されているんです)。本当に違いがなかったのか、自分が気づかなかっただけなのかはわかりませんけれども、本来僕らが見た試写会は<DLP版>だったのに、トラブルがあって途中から通常のフィルム版に差し替えられたらしくので細かい部分がよくわからないんですよね。まぁもう一度か二度は見に行くつもりでおりますが。
さて『EP1』『EP2』に文句を言っていた人も、今回の『EP3』はこぞって誉めそやしておりますが、なかでも多いのは「これで見事に作品全部が繋がった!」と喜んでいる人たち。そういう人たちには是非とも「ホントにそう思ってんの?」と問い詰めてやりたい気分です(爆)。
アナキンのお父さんって誰? クローンを発注したというジェダイ・マスターのサイフォ=ディアスって何者? ルークがダゴバを「懐かしい」と感じたのは何故? ルークが生まれるずっと前に”オビ=ワン”の名前は捨てたと語るケノービは惚けてんの? そーいや『EP3』から『EP4』までの20年間にオビ=ワン老け過ぎてない? それに20年といえばデススター建造に20年もかかってるのかねぇ? それとC−3POはともかくR2−D2の記憶が消されてないと色々矛盾が起きるんですけど云々、は一般人にはどーでも良いことなのかも知れませんが(苦笑)、出産直後にパドメは死亡しているのに”本当の”母親の記憶を持ってるレイアだとか、最後になんでアナキンは霊体化出来たのかとか、物語の根幹にあたる(?)部分がおざなりにされているのは非常に残念です。それにあれもこれもと詰め込んで最後の20分くらいが非常に駆け足なのも。そして皇帝もベイダーも、ヨーダとオビ=ワンが生き延びてるのは知ってるくせに、『EP4』じゃベイダーがジェダイ最後の生き残りと認知されてるのは不思議な話。
その一方で、きちんと関連付けている部分もあることは感心です。
例えば『EP4』で最初に台詞を喋るのはC−3POで、『EP3』最後の台詞もC−3PO、つまり『スター・ウォーズ』は3POの台詞で始まり3POの台詞で幕を閉じるというのはお見事で、これなどは「環が繋がった」と言っても良いでしょう。また台詞ということでは今回、『EP4』での初登場の時と同じ台詞がオビ=ワンにあって、それをまた演じたユアン・マグレガーがアレック・ギネスを思いっきり意識して喋っているのが面白いところだったりします。それと『EP4』を意識したといえば、グリーヴァス将軍にブラスターで止めを刺したオビ=ワンの台詞、字幕版では担当者の暴走(!)により「掃除が大変だ」などという全く陳腐なものに変えられてしまっていますが、元々は「すごく野蛮だ」とかそういうニュアンスのもので、これは『EP4』でルークにライトセーバーを手渡すときの「ブラスターのように野蛮じゃなく、洗練された武器だ」という台詞と対になっているんですな。他にも探せばまだまだありそうで、そのあたりは評価したい部分なんですが、満足度は50%くらいかなぁ・・・。でも、でも、『スター・ウォーズ』は大好きです!!

         (2005/8/6 T・ジョイ大泉 シアター1)
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アナキンの目つきの悪さが印象的
投稿日 : 2005/08/09 22:48
投稿者 みずよ
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一部ネタバレしております。
これから映画を見ようと思ってる方は読まないでくださいね。


良くも悪くもアナキン・スカイウォーカーを演じるヘイデン・クリステンセン君の三白眼が印象的な作品。
ダース・ベイダーになる運命の青年ですが、初っ端から目つき悪すぎ。すでにダーク。
その理由は小説版を読めばわかるんですが、読まないとわかんないです。
で、どのくらい彼の目つきが悪いかというと、オビ=ワンへの素直な懺悔の言葉も真意なのか疑ってしまうほどです。

私的には、アナキンとベイダーはつながりませんでした。
パドメの死を知り、最大出力で世界を恨んでるのに、怒りにまかせてシディアスを殺してないアナキンは、アナキンじゃないやい!納得いきません。
ベイダー用のスーツをオーダーしたのはシディアスだから、自分に災いが降りかからないようになにか細工してあるんですかねぇ。

つながらないといえば、少年アナキンの髪はサラサラストレートなのに、青年アナキンはくせっ毛。
ジェダイ評議会がパーマ代を出してくれてるとは思えません。
ルーカスフィルムは顔をすげ替えるのはお手のものらしいので、次回の特別編ではぜひ、少年アナキンをくせっ毛に直しといてほしいですね。
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先々行
投稿日 : 2005/06/26 17:52
投稿者 Excalibur
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『エピソード1』の時は大行列に恐れをなし、『2』の時は職場の旅行と重なってしまったため、いずれも先々行に行けず先行で見ていたので、今度こそと思い先々行のチケットを確保。ところが今度は、それよりも先に試写会で拝見するという僥倖に恵まれたわけですが、予定通り行って参りました。今度は日本語吹替版です。
2度目ということでストーリーの流れ、キャラクターの配置が頭に入っているということもあるんですが、やはり吹替版は見易いです。字幕は白バックなので読み辛い箇所が幾つかあるのと、やはり訳文に納得出来ない部分があるんですよね。見ていて「あれあれ?」と思っていた箇所も、吹替だとかなり得心がいくようになっていますので、吹替版に拒絶反応がない方ならばこちらをお奨めします。既に一度ご覧になった方も、もう一度吹替版で見直すと新鮮に感じられると思いますよ。
キャストは基本的に『1』と『2』から継続していますので(意外なマイナー・キャラでさえ!)、ビデオやTV放映で前作、前々作をご覧になった方もすんなりと入っていけると思います。同一キャストでありながらイメージが多少変わってしまった方もいらっしゃいますし、何といってもパルパティーン役を演じてきた小林勝彦が、つい先日鬼籍に入られたために変更になってしまったのが残念ですが(最後の仕事は、アニメ版『クローン大戦』のパルパティーン役かも知れません。あと、『3』の予告編の日本語版も氏の声のように聞こえますが)、オビ=ワン・ケノービの森川智之をはじめ安定感があります。特にアナキン・スカイウォーカーの浪川大輔の熱演は光ります。正直言ってしまえば、登場早々から尖り過ぎの印象もあるんですが(最初のうちはもう少しやんちゃなアナキンの面を見せて欲しかった)、ジェダイ評議会に疑念を抱き揺れ動く様、そして遂にダークサイドに堕ち”運命の戦い”を迎える変心ぶりを上手く演じております。そして驚いたのが、マスクを被ったダース・ヴェイダーの声が大平透だったこと! 現行のビデオ&DVDとの整合性を考慮したのだろうと思いますが、二言三言のためにわざわざ呼んできたのだから大したものです。それでもアナキンの声だと考えると違和感たっぷりではありますが・・・。

映画とは直接関係ないのですが、25日発売の「PLAYBOY」8月号には、”『スター・ウォーズ』の女”と題して中国人女優バイ・リンのヌード写真が掲載されています。実は彼女、評議員の役でこの作品に出演していたものの、このヌード写真の存在がジョージ・ルーカスの逆鱗に触れ、出演シーン全てがカットされてしまったのだそうで(以前、スチール写真が雑誌に掲載されています)。それ「だけ」が理由ならば、随分とルーカスも大人気ない対応ですが、先に触れたモン・モスマの件が全面カットだったことを考えると、その呷りを食ったのかもしれませんね(ちなみにモン・モスマを演じたジュヌヴィエーヴ・オライリーの名前は、しっかりとエンド・クレジットに残っています)。
また、20日発売の「週刊現代」7/2号には”人気女優のスーパーSEXY”として、スーパーモデルのオーリ・ショシャーンの水着グラビアが載っていますが、こちらにも『スター・ウォーズ/エピソード3』のタイトルと”彼女の役は、シャアク・ティー”の文字が躍っています。このシャアク・ティー、ジェダイ・マスターの一人で『エピソード2』や『クローン大戦』、それにスピンオフにも登場している(一部で)人気のキャラクターなんですが、どうも完成した『3』からは出番が削られてしまったようで見つけることは出来ませんでした。エンドクレジットにも名前はないですし、パンフレットのキャラクター紹介欄にも記述はありません(パンフには同じく出番のないジェダイ・マスターのルミナーラ・アンドゥリや、ジェダイ・ナイトのバリス・オフィーは何故か写真付で掲載されています。ルミナーラは実際1カットだけ映っているという話なんですが、確認出来ませんでいた。確かにスクリーン撮りした写真には写っているのがわかりますが、バリスの方は全く未確認。こうなるとやっぱり再編集した長尺版も見たいものです。またこの二人ともエンドクレジットには記載なしです)。
どちらも『スター・ウォーズ』絡みの宣伝ですが、結果的に眉唾モノになってしまった感があるのは残念ですね・・・。

         (2005/6/25 ユナイテッド・シネマとしまえん 5番スクリーン<先々行>)
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作品データ
投稿日 : 2005/06/26 17:51
投稿者 Excalibur
参照先
脚本・監督・製作総指揮:ジョージ・ルーカス
製作:リック・マッカラム
音楽:ジョン・ウィリアムズ

ユアン・マクレガー/ナタリー・ポートマン/ヘイデン・クリステンセン
イアン・マクダーミド/サミュエル・L・ジャクソン/ジミー・スミッツ
フランク・オズ/クリストファー・リー
アンソニー・ダニエルズ/ケニー・ベイカー/テムエラ・モリソン
アーメド・ベスト/ピーター・メイヒュー/ブルース・スペンス
サイラス・カーソン/デイビッド・ボワーズ/マット・ローワン

2005年

<日本語版>
アナキン・スカイウォーカー:浪川大輔/オビ=ワン・ケノービ:森川智之/パドメ・アミダラ:坂本真綾
パルパティーン/ダース・シディアス:稲垣隆史/ヨーダ:永井一郎/メイス・ウィンドゥ:玄田哲章
ドゥークー伯爵:羽佐間道夫/ベイル・オーガナ:寺杣昌紀/C−3PO:岩崎ひろし
キ=アディ=ムンディ:水野龍司/コマンダー・コーディ:金田明夫/ティオン・メイドン:永田博丈
ヌート・ガンレイ:鈴木勝美/マス・アミダ:小島敏彦/アンティリーズ船長:船木真人
ダース・ベイダー:大平透
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Re: 「スター・ウォーズ/エピソード3〜シスの復讐〜」
投稿日 : 2005/06/19 17:22
投稿者 F20!
参照先 http://homepage3.nifty.com/HiroMacky/999iroha.html
ジャパン・プレミアに参加することができたもう1人です。

お約束の「遠い昔、はるか彼方の銀河系で...」というオープニングと音楽が流れ、観客の大拍手。
パルパティーン議長が敵に誘拐され、アナキンとオビワンの2人のジェダイの騎士が敵の宇宙船に乗り込むところから始まる。

はじめから手に汗握り、旧三部作と新三部作を繋ぐ話が次々と展開していく。

そして、既に分かっているように、
次々とジェダイの騎士が殺され、旧三部作の主人公ルークとレイアが生まれ、
アナキンはダークサイドに落ちてシスのダースベイダーとなり、
オビワンに敗れたことで、お馴染みの黒い衣装になるのだが、
ナニがどうしてどーなった、っていうのは書きませんよ、もちろん。

ワタシの印象としては、途中意識が落ちそうになったところもあったのだがf(^ ^;)、
全体的にはハラハラドキドキ、2時間21分はアッという間です。

ただ、『バットマンの渡辺謙』ぢゃないけど、期待をしすぎるとガッカリする、という感じでしょうか。
前述のエクさんも書いてますが、ワタシのような中途半端なマニアでもこう感じたのですから、
ホントのマニアの皆さんだと、物足りないのかも知れませんね。
ま、時間との制約もあるでしょうから、仕方ないのですが、
もっともっとやってくれ〜、うがー。こほん。

とにかく、これがスター・ウォーズの最終章なんだ、と思うと感慨深いです。
「今回は泣ける」というジョージ・ルーカス監督の話ですが、
ダースベイダーがどのようにして誕生したのか、というのを見るとやるせないかも知れませんね。
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