これまで見てきたサーフィン映画は、何人かのサーファーにスポットを当て、そのテクニックやライフスタイルを紹介するというものばかりだった。
確かに素晴らしい映像の数々を堪能したものの、一本の映画として捉えた場合、まとまりがないなぁ、と感じたのも確か。
しかしこれは違う。
サーフィンの歴史を紹介しながら、その節目節目に現れた男たちをフィーチャーし、かつ海の壮大さをも映し出しているという、正にサーフィン・ムービーの集大成のような出来。
その迫力は、ＴＶ画面で見ていてさえ顔に波飛沫が掛かりそうな、といえば少しは伝わるだろうか。
これも映画館で見逃したのが惜しまれる一本である。

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監督・共同脚本・製作：ステイシー・ペラルタ
製作総指揮：フランク・マーティ／ナタリー・デレスト
製作：アギ・オーシ／ジェーン・カッチマー
脚本：サム・ジョージ

グレッグ・ノール／ジェフ・クラーク／レイアード・ハミルトン
ビリー・ハミルトン／スティーヴ・ペズマン／ジョン・ミリアス／マット・ワーショウ
リッキー・グリッグ／バッファロー・ケアウラナ／ウォルター・ホフマン／ランディ・ラリック／ミッキー・ムニョス
ピーター・コール／マイク・スタング／ジェリー・ロペス／ダリル”フリー”ヴィロツコ／ピーター・メル
グラント・ウォシュバーン／デリック・ダーナー／エヴァン・スレーター／マーク”ドク”レネカー
サラ・ゲルハート／リオン・ハミルトン／バジー・カーボックス／ブライアン・ケアウラナ
ケリー・スレーター／タイタス・キニマカ

2004年

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