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「ドラえもん のび太の恐竜 2006」
投稿日 : 2006/03/09 11:46
投稿者 F20!
参照先 http://homepage3.nifty.com/HiroMacky/999iroha.html
今日はいろいろあって、夕方から時間が出来たので、映画見てきました。

『ドラえもん のび太の恐竜 2006』

この作品、昔やったドラえもんの長編映画第一作のリメイクです。
もともと故・藤子F不二雄先生の思い入れが強く、短編だった「のび太の恐竜」を記念すべき映画第一作として、長編に直した作品です。

さらにドラえもんの声優陣が総とっかえになって、初めての長編映画にもなります。
新声優陣でゼロから始めるのに、この作品が良いだろうとの判断だとか。

ストーリーは最後が若干違うものの、基本的には変わりません。
のび太が育てた首長竜ピー助を狙う恐竜ハンターと、のび太たちが団結してピー助を守り、ピー助を故郷に帰してやる話で、のび太たちの成長ストーリーでもあります。

お馴染みのストーリーではありますが、新声優陣にも違和感なく、涙あり笑いありでのめり込める約二時間でした。

また、恐竜も第一作目と比べて、最新学説で描かれているのも良いですね。

今から26年前(1980)の作品とは思えないほどの名作です。
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のび太の恐竜2006
投稿日 : 2006/04/02 17:55
投稿者 Excalibur
参照先
どうしようかなぁ〜と迷っていましたが、重い腰を上げて見に行ってしまいました、新作映画『ドラえもん』。
映画館で『ドラえもん』を見るのは何年ぶりでしょうかね。
そういえば、併映作品がない単独公開というのは今回が初めてだと思います。それだけ勝負作ということなんでしょう。

さてこのリメイク版、ストーリー運びも台詞も驚くほどオリジナル版を踏襲しております。”新作”を期待していた人には、物足りないくらいです。
もっとも、CGをはじめ映像表現はかなり進化していますが、四半世紀も経っているのですからこれは当然。随所に今風の演出というかセンスが感じられ、心なしかギャグ・マンガとしての側面が強化されているように見受けられます。
反面、なんだかドラえもんたちが下品になっているような気がしてしまうのはちょっと寂しい気もします。決してドラえもんたちは”道徳的なキャラクター”というわけではなく、どこにでもいる子どもの代表という設定のはずですが、それでもねぇ・・・。
逆にこれぐらいの刺激がないと、”現代っ子(死語ですな、もう)”には受けないんでしょうかね。

先にストーリーは殆どオリジナル通り、と書きましたが、実はクライマックス以降には明確な違いがあります。
旧作ではドラえもんたちのピンチを、駆けつけたタイム・パトロール隊が救い出します。文字通り”正義の味方”としての役回り、いわばデウス・エクス・マキナとしての存在だったわけですが、この新作でも登場はしますが、その扱いはかなり小さいものになっています。旧作を絶対的な抑えのエース、守護神としての登板だとするなら、今回はワン・ポイント、ショート・リリーフとしての登板に例えられるかもしれません。大人の助けを借りずに、あくまでのび太たちが自力で解決を図る、そこにこのリメイク版のポイントがあるのでしょうか。
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