三谷幸喜の最新作

大晦日の出来事を２時間そのままに伝えてます。
「２４」方式って事かな。
そんな感じには思えなかったけど。

三谷作品に良く出る出演者がたくさん。
でも人数の多さを気にせずに楽しく観れました。
役者の持ち味がそれぞれ出ていたと思います。
小道具が微妙に絡んでいて、納得。

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ＴＶドラマの『古畑任三郎』も『新選組！』もきちんと見たことないくせに、何故か『ラヂオの時間』に『みんなのいえ』と映画はきちんと見に行ってるという、三谷幸喜ファンなんだかファンじゃないんだかわからない自分ですが（笑）、今回もようやっと見ることが出来ました。本当はもっと早く行くつもりだったんですがね。

で、楽しんできました。
文字通りのオールスター・キャスト大作なんですが、単に人物が右往左往しているだけじゃなく、小道具も含めてみんな少しずつ接点を持っていて、最後にそれが全部繋がってハッピー・エンド♪という物語。いやはやその交通整理の見事さには脱帽するばかりです。役所広司をはじめ、役者陣も好演。
ただ正直言っちゃうと、途中のすれ違いのドタバタ部分があざと過ぎて「ちょっとタンマ」てな気分になったりもしましたし、何人かは浮いてるなぁと思えてしまう役者さんもいたので期待していたほどではなかったんですが、まぁそれもこれも結果オーライでしょう。

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