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「ハリー・ポッターと謎のプリンス」
投稿日 : 2009/07/16 21:28
投稿者 丘澄絵梨奈
参照先
<主なキャスト>
ハリー・ポッター ダニエル・ラドクリフ

ロン・ウィーズリー ルパート・グリント

ハーマイオニー・グレンジャー エマ・ワトソン

ホラス・スラグホーン ジム・ブロードベント

ドラコ・マルフォイ トム・フェルトン

べラトリックス・レストレンジ ヘレナ・ボナム=カーター

ルビウス・ハグリッド ロビー・コルトレーン

フィリウス・フリットウィック ワーウィック・デイヴィス

アルバス・ダンブルドア マイケル・ガンボン

セブルス・スネイプ アラン・リックマン

ミネルバ・マクゴナガル マギー・スミス

ピーター・ペティグリュー ティモシー・スポール

リーマス・ルーピン デヴィッド・シューリス

ほか

<スタッフ>
監督:デヴィッド・イェーツ
製作総指揮:ライオネル・ウィグラム
原作:J・K・ローリング
音楽:ニコラス・フーパー
脚本:スティーヴ・クローヴス

翻訳(字幕・吹替):岸田恵子
翻訳監修:松岡佑子
吹替版演出:木村絵里子
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「謎のプリンス」字幕版
投稿日 : 2009/07/16 22:41
投稿者 丘澄絵梨奈
参照先
鑑賞日:2009年7月15日(ユナイテッド・シネマ豊洲にて)

公開初日に見てきました。字幕で。

いつもは吹き替えを見て、ある程度内容を把握してから 字幕版にトライするんですが、今回は 映画を見る前に原作本を読んでいたこともあり、ストーリーはある程度頭の中に入っていたので、はじめから 字幕で見てみようと思いました。

もうひとつ、字幕版で見ようと思った理由のひとつに、字幕訳を担当される方が変わったという情報を、映画公開の前にハリー・ポッターのファンサイトで見て 字幕を担当されるのがいったい誰なのか、知りたかったからでもありました。

ドキドキしながら、表示される字幕を見守りました。

ストーリーが頭の中にすんなりと入っていく、わかりやすい とても的確で、丁寧な字幕訳でした。

ハリーやダンブルドア先生など、登場キャラクターの性格を大切にされた字幕で、すばらしかったです。

今回は原作を読んでからの映画鑑賞だったので、カットされている箇所が多くて 残念でした。 少し物足りなさを感じました。

原作にあった、ダーズリー家でのやりとりの部分やシリウスの遺言のこと、ホラスの家に行った帰りに、ハリーとダンブルドア先生が亡くなったシリウスのことを語る部分(ここ、私としては一番好きな部分だったんです。 ハリーが少しずつシリウスの死を乗り越えようとしていくのが伝わってくる、印象的な箇所でした)など、他にも多数 削られた部分がありました。

ですが、ヴォルデモートの記憶を探りに行く、憂いの篩の場面や、後半の洞窟の場面などは 原作に沿ったストーリー展開でした。

また 原作にない、映画オリジナルの場面(冒頭の橋の場面やウィーズリー家がデス・イーターに襲われて、火事になってしまうところ)も組み込まれていて 迫力がありました。

洞窟の場面と、クライマックスのダンブルドア先生がスネイプ先生の死の呪文によって亡くなってしまう場面は 泣いてしまいました。 吹き替え版で見たら さらに泣いてしまいそうな気がします。

少し消化不良気味な感じでしたが、ここからシリーズ最後の「死の秘宝」へつながっていくので 見逃せないなあと思っています。

エンドロール部分で流れた歌が、ダンブルドア先生の追悼歌のような感じで 印象に残りました。

エンドロールの最後に、字幕訳を担当された方のお名前がテロップ表示されました。
表示は「字幕 岸田恵子」となっていました。

「不死鳥の騎士団」のDVDを字幕で見た、あのときの感動がよみがえりました。

DVDに続いて、この「謎のプリンス」でも 岸田さんが字幕の担当だったのがうれしかったです。

字幕訳の中には若干、微妙だな…と思ってしまう箇所もありましたが(苦笑)、スクリーン表示の際には、字数制限もあるみたいですから 苦肉の策だったんでしょうね。
その制限の中でも、とても丁寧な訳でした。

できれば、最後の「死の秘宝」の字幕も、このまま岸田さんの担当だったらいいなあと思います。
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