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「トレジャー・ハンターズ」
投稿日 : 2008/07/10 16:04
投稿者 久保田r
参照先
「トレジャー・ハンターズ/進め!笑撃冒険王」(DVDタイトル)

<スタッフ>
監督:スティーヴン・ブリル
製作:ドナルド・デ・ライン
製作総指揮:アンドリュー・ハース、ウェンディ・ジャフェット、リチャード・ヴェイン
原案:フレッド・ウルフ、ハリス・ゴールドバーグ、トム・ナーゾール
脚本:ジェイ・レゲット、ミッチ・ラウズ
撮影:ジョナサン・ブラウン
編集:デブラ・ニール=フィッシャー、ペック・プライアー
音楽:クリストフ・ベック

<出演>
セス・グリーン/マシュー・リラード/ダックス・シェパード/バート・レイノルズ/イーサン・サプリー/エイブラハム・ベンルービ/レイチェル・ブランチャード/クリスティーナ・ムーア/レイ・ベイカー/ボニー・サマーヴィル/スーザン・ブラディ、他

<ストーリー>
少年時代に木の上に秘密基地を作ったり冒険ゴッコをして遊んだ4人組は、仲間の一人のビリーが急死し、葬儀で久しぶりに顔を会わせる。葬儀の帰りに昔のままの秘密基地に入った3人は、懐かしさに盛り上がる。そして、生前ビリーが残したクーパーの宝地図を見つけ、探しに行こうと決意する。

2005年 アメリカ
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全米大ヒット・・・!?
投稿日 : 2008/07/12 15:07
投稿者 Excalibur
参照先
全米では6週連続トップ10入りのロングランで、興行収入は約63億円というヒット作品にも関わらず、日本ではひっそりと公開され、すぐにDVDリリースとなってしまいました。
ビデオ・ショップの店頭で見かけ、「こんな作品公開されたっけ?」と思った人も少なくないのではないかなぁと思います。中にはビデオスルー作品だと勘違いしている人もいるんじゃないでしょうか。
主演のセス・グリーンやマシュー・リラードの名前は、一部の映画ファンの間では知られた存在かと思いますが、一般的な知名度となると皆無に近いのが実情だからでしょう。

いつも一緒に遊んでいた幼馴染みの突然の死を切っ掛けに再会した3人が、仲間の追悼を兼ねて子供の頃の夢だった宝探しの旅へ出掛けて行くというお話で、言ってみれば大人版の『スタンド・バイ・ミー』。基本はコメディ映画ではありますが、子どもの心を残しつつも、あるいは少しずつそれを取り戻しながらも、既に子どもではない彼らの心情も描いていて、ホロっとさせてくれる部分もあります。
とはいうものの、しんみりさせてくれる作品とまでは行かず、また副題にあるような抱腹絶倒のコメディというほど陽気でもないのが玉に瑕でしょうか。
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Re: 「トレジャー・ハンターズ」
投稿日 : 2008/07/10 16:06
投稿者 久保田r
参照先
 いい歳をしたオトナ達が親友の死をきっかけに童心に帰って宝探しの冒険に出るストーリー。これが親友の供養だと言わんばかりに降り掛かる災難をかいくぐり森の奥へと進んで行く。

 ストーリーの下地になっているのは「脱出」という作品で、この作品を知っているとおおよその展開が読めると思うが、知らなくても3人組のオトナ達が次から次と襲いかかって来る災難から命からがら逃げ回る姿が面白い。滝をカヌーで落下したり、熊に襲われたり、大麻を栽培しているアジトに迷い込んだり、その大麻の悪党2人組から追いかけられたりと息をつく間もないくらい次から次と災難に見舞われる。

 だが、そんな彼らを助ける救世主も森の中にいて、木の上で暮らす美女2人組は、3人に親切にして悪党から逃げる手助けをし、夜中に出会った老人は、宝の持ち主のクーパーの友人で悪党から逃げる手助けをしてくれた。3人は、川で転覆して荷物を失い体一つとなり、服さえも失ってパンツ一丁で逃げ回っていたが、老人のおかげで服を着ることが出来、クーパーと宝にも会うことが出来た。文明の利器の携帯電話が現代的なアイテムとして登場するが大して役に立たず、森で必要なのは勇気と知恵と行動力。オトナ達の命がけの冒険ゴッコが繰り広げられている。

 設定にも登場人物にも意外性のない順当なストーリーだが、それがかえって癒しにも通じる素朴さで真っすぐに楽しめた。ヒット作のパロディもあり、夏休み気分で気軽に楽しめる作品。
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