「1000年女王」
投稿日 | : 2004/04/25 09:25 |
投稿者 | : Excalibur |
参照先 | : |
製作総指揮:今田智憲
プロデューサー:横山賢二
企画・原作・構成:松本零士
脚本:藤川桂介
音楽:喜多郎
監督:明比正行
(声)
潘恵子/戸田恵子/永井一郎/小山茉美/麻上洋子
野島昭生/古谷徹/杉山佳寿子/増山江威子/池田秀一
家弓家正/池田昌子/松島みのり/来宮良子/野沢那智/武藤礼子
1982年
「こんな綺麗な人見たこと無い」
投稿日 | : 2004/05/03 14:42 |
投稿者 | : F20! |
参照先 | : http://homepage3.nifty.com/HiroMacky/999iroha.html |
1000年女王の映画版は感動した印象が強い。
特にエクスカリバーさんが書いている各シーンで流れるBGM。
特にデラセダカの『星空のエンジェルクイーン』は反則である。
ラーメタルとの闘いの末に死んでしまう1000年女王=雪野弥生の亡骸を前に、
「ラーメタル人は死ぬと本当の顔になる」と聞かされた雨森始は、
「こんな綺麗な人見たこと無い」と語り、
歴代1000年女王の魂と共に雪野弥生の棺が運ばれ地球を去っていくラストシーンが、
『星空のエンジェルクイーン』を聞いただけで頭に浮かんでくる。
逆にあのラストシーンを思い出すだけで頭の中に『星空のエンジェルクイーン』が流れるのである。
多分今でも映画を見ればほろりとするのではないだろうか。
だから早くDVDを売ってくれぇ〜、できたら映画サントラをCDで出してくれぇ〜。
絶対買うから!
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以上、エクさんからの宿題を提出しておきます(笑)
公開初日(じゃないな、4〜5日目くらいか)の感想
投稿日 | : 2004/04/25 09:25 |
投稿者 | : Excalibur |
参照先 | : |
結局三回観てしまった。
「笑いと涙の超大作」という感じ。松本零士先生と横山賢二プロデューサー共に4回ほど出てくるので場内大爆笑(ヤッタラン?役の松本先生の科白「こーのー、そーれっ!」「もひとーつ!」もニヤリだが、意外に気づいた人は少なかったようだ)。あと「想像を絶する武器で」という科白にも爆笑。他に王選手(!)も出てくるし、ヤマトらしきもの(?)も登場するなど、隅々まで探せばそれなりにお楽しみも盛り沢山。
そして――感動してしまった。セレンの「犬死などしてたまるか」という科白、1000年盗賊の艦が爆発するシーン、夜森大介が突っ込んで行くシーン、ミライが坩堝に入り歴代女王が甦り飛び立つシーン、そしてラストシーン・・・不覚にも泣いてしまった。
絵的な面では、関東平野浮上シーンはマズマズだった。隕石落下のシーンでは『宇宙戦艦ヤマト』の遊星爆弾を思い出してしまったが、これは仕方ないか。人物で一番良かったのは夜森大介。女性キャラは全般的に目が鋭くキツイのが気になった。
音楽はなかなかの出来だったろう。
出来としては『銀河鉄道999』には及ばなかったが、『さよなら銀河鉄道999/アンドロメダ終着駅』よりは数倍面白かった。
× × × ×
多少手を入れたものの、これが当時のメモ。他人に読ませる目的の文章じゃないのでストレートすぎるが、とりあえずの率直な感想である。期待して見に行って、それなりに大きなインパクトを受けている。しばらく経って落ちついてから書きなおした文章や、その後TVやビデオで見直した後の文章も残っているけれども基本線は変らない。ただ点数だけは幾分か辛くなっていて、この時は90点くらい付けそうな勢いだが、今ではせいぜい70〜80点くらいか。そのうちまた感想追加します。
(1982/3/17 新宿東急)