トップページ > 記事閲覧 
「ACRI」
投稿日 : 2001/01/15 22:15
投稿者 Excalibur
参照先
★石井竜也の監督第二弾。河童の次は人魚でした。人魚の実在を提唱して学会を追われ、今はオーストラリアにいる海洋学者。海難事故から二度も奇蹟的生還を果たしながら、その間の記憶を失っている教え子の青年。彼が人魚と関係があると確信した海洋ジャーナリストが、学者と一緒に調査に乗り出すが・・・というお話。
☆ストーリーはどうってことはないけど、ミッシング・リンクとしてのホモ・アクアレリウスの発想は良いね。これは岩井俊二の方の発想かも知れないけど。ただあのデザインにはガッカリしたなぁ。半魚人ほどグロテスクじゃないけど、人魚というほど美しくもなし。
★せっかく吉野公佳はヌードも見せる熱演なんだけど、あれじゃあ魅力半減。存在も曖昧だし。
☆彼女がホントに人魚だったのならばまだ納得いくんだけど、姿を借りただけということでしょ。
★海が嫌い、というのは伏線じゃなかったのかなァ。
☆石井監督は、日本映画を洋画として撮ることの出来る貴重な存在なので(ホメ言葉!)、もっと頑張って欲しいんだけどね。
★海、奇麗だったよねェ。浅野忠信の不思議な存在感もいいし。
☆藤竜也は石井作品の常連といっていいのかな? ジャーナリスト役の江口洋介はちょっと意外な感じがするキャステイングだったけど、総じて好演というところだね。
記事編集 編集
「ACRI」
投稿日 : 2006/03/13 22:04
投稿者 erik
参照先
ACRIの人魚をはじめてみた時は驚きましたが、進化の過程段階での姿と考えたら、あのような姿であることが逆に映画の世界にリアリティーをうみだしているのでよかったと思いますね私は。
記事編集 編集
件名 スレッドをトップへソート
名前
メールアドレス
URL
画像添付


暗証キー
画像認証 (右画像の数字を入力) 投稿キー
コメント





- WEB PATIO -