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「ジェネレーションズ/STAR TREK」
投稿日 : 2001/01/16 20:12
投稿者 Excalibur
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『スター・トレック』シリーズとしては7本目の映画だが、これまでのTOS(「ザ・オリジナル・シリーズ」の略。「ザ・クラシック」という呼び方もある)メンバーに代わってTNG(『ザ・ネクスト・ジェネレーション』)のメンバーがメインとなった「新シリーズ」としての1作目。ただ殆どの観客はそんなことは知らないだろう。「スター・トレック」の表記もないこの混乱した邦題に、日本における『スター・トレック』の浸透の薄さが覗える。
TNGとしての1本目であっても、物語はTOSの世界から始まる。それが時空を超えてTNGの世界に繋がり(2つの世界は約1世紀の隔たりがある)、ピカードとカークという新旧の両エンタープライズの艦長が出会う、というのが今回のセールス・ポイント。
ではあるものの、カーク役ウィリアム・シャトナーは精彩を欠き、またカークそのものも案外あっけない結末を迎えてしまう点に不満が残ってしまう。またTOSの世界でカークと行動を共にしているのはスコットとチェコフだが、これは当然スポックとマッコイの役回りだろう。当初は確かにその予定だったようだが、種々の事情でこれが没になった時点で、TOSの、ひいてはカークを見送るにはかなり格落ちの印象を与えることになってしまった。
また確かにTNGシリーズも担当してきたデニス・マッカーシーの音楽は素晴らしいのだが、劇場用映画であること、それにTOSとTNGの橋渡しをする作品であることを考えれば、タイトルバックにはジェリー・ゴールドスミス版のテーマ曲が不可欠だと思うのだが如何?
余談だが、ノベライズ版にはマッコイとスポックの出番が追加され、より深みのある作品になっている。また小説版としては本作の続編がなんとシャトナー自身の手によって執筆されており、カークも再び活躍している。『スター・トレック』世界は奥が深いのだ。
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奥が深い
投稿日 : 2001/07/25 00:01
投稿者 じぇっとぶるどーざ
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本当!スタートレックって奥が深いですね。
TNGでも唐突に殉職したターシャ・ヤーが61話で復活し、ロミュラン艦隊司令セーラが誕生することになるとか。すでに死んでいることになっているのに「エンタープライズの面影」で、「カーク艦長は?」というスコットの台詞も謎がとけました。
スポックも死んでまた復活しているし。

 (無名クルーはあっけなくなく死ぬのになあ。)
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作品データ
投稿日 : 2002/01/05 18:30
投稿者 Excalibur
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監督:デヴィッド・カーソン
製作:リック・バーマン
脚本:ロナルド・D・ムーア/ブラノン・ブラガ
ストーリー:リック・バーマン/ロナルド・D・ムーア/ブラノン・ブラガ
原案:ジーン・ロッデンベリー
製作総指揮:バーニー・ウィリアムズ
共同製作:ピーター・ローリットソン
音楽:デニス・マッカーシー

パトリック・スチュワート/ジョナサン・フレイクス/ブレント・スパイナー
レヴァー・バートン/マイケル・ドーン/ゲイツ・マクファデン/マリーナ・サーティス
マルコム・マクダウェル/ジェームズ・ドゥーアン/ウォルター・ケーニッグ
ウィリアム・シャトナー

1994年
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