トップページ > 記事閲覧 
「ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟」
投稿日 : 2007/02/04 08:59
投稿者 Excalibur
参照先
異次元人ヤプールの怨念が生み出した究極超獣Uキラーザウルスを迎え撃つウルトラマン、セブン、ジャック、エースのウルトラ4兄弟は、辛うじて神戸沖に封印することに成功するが、夥しい量のエネルギーを消耗した彼らはそれと引き換えに変身能力を失ってしまう。
それから20年、地球は今、宇宙警備隊のルーキー、ウルトラマンメビウスが守っていたが、ある日テンペラー星人、ザラブ星人、ガッツ星人、ナックル星人ら宇宙人連合が出現、Uキラーザウルスの封印を解こうとする。星人たちの卑劣な罠に落ちてしまうメビウス。そこへハヤタ、モロボシ・ダン、郷秀樹、そして北斗星司の4人が駆けつけた。今や地球人として暮らしていた4人だったが、このメビウス最大のピンチに最後のエネルギーを使って変身しようとしていたのだ。果たして彼らはメビウスを助け出し、宇宙人連合の野望を打ち砕くことが出来るのか?!
だが宇宙人連合の真の狙いはメビウスではなく、ウルトラ兄弟にあったのだ・・・。

TVシリーズもいよいよ佳境に入ってきた、<ウルトラマンシリーズ誕生40周年記念作品>である『ウルトラマンメビウス』の劇場版。DVDがリリースされたので、もう一度見直してみた。
黒部進、森次晃嗣、団時朗、高峰圭二ら”ダンディー4”と呼ばれたオリジナル・キャストが再結集して、再び変身シーンを見せてくれるのが最大のセールス・ポイント。見る前は失礼ながら年齢を重ねた彼らが、今更ウルトラマンを演じることでかえってマイナス・イメージに繋がるんじゃないかと心配していたものだが、実際に映画で見ていると不思議と違和感はなくすんなりと受け容れることが出来た。それに、年輪を重ねた彼らの台詞には余人をもってしても換えがたい説得力があり、ファンであり続けて良かったなという、至福の時を味わうことが出来た。

ただ、CGを大々的に導入したアクション・シーンは、ゲーム画面に見慣れた若い層には良いのかも知れないが、やはりカクカクした動きは気になるし、また動きが早すぎて非常に見づらいのが残念。せっかく親子で楽しめる(というよりも、親こそ楽しめる)内容になっているだけに、もう少し配慮があっても良かったかと思う。

記事編集 編集
件名 スレッドをトップへソート
名前
メールアドレス
URL
画像添付


暗証キー
画像認証 (右画像の数字を入力) 投稿キー
コメント





- WEB PATIO -