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「沈黙の脱獄」
投稿日 : 2006/11/06 16:02
投稿者 久保田r
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<スタッフ>
監督:ドン・E・ファンルロイ
製作:ランダル・エメット、ジョージ・ファーラ、フィリップ・B・ゴールドファイン、ダニー・ラーナー、スティーヴン・セガール
製作総指揮:マンフレッド・ハイド、グレッド・コーチリン、ジョセフ・ローテンシュレイガー、アヴィ・ラーナー、ダニー・ラーナー、アンドレアス・ティースマイヤー、レス・ウェルドン
脚本:ケヴィン・ムーア、ダニー・ラーナー、レス・ウェルドン
撮影:ドン・E・ファンルロイ
編集:ロバート・A・フェレッティ
音楽:スティーヴン・エドワーズ

<出演>
スティーヴン・セガール/アンソニー・”トレッチ”・クリス/サラ・バクスモン/マリ・モロウ/ニック・マンキューゾ/ロバート・ミアノ/ケヴィン・タイ、他

<ストーリー>
悪党から盗んだ金を貧しい人々へ分け与えていたハーランは、愛するジェイダからそのような仕事は辞めるように説得され、運転手という職に就く。しかし、仕事の初日に雇い主にハメられ、ハーランは警察官3人を殺害した第1級殺人犯として刑務所に収監される。報復に燃えたハーランは…。

2005年 アートポート アメリカ
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Re: 「沈黙の脱獄」
投稿日 : 2006/11/06 16:03
投稿者 久保田r
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 原題は「TODAY YOU DIE」。当然と言えば当然のことだが、やはり「沈黙の脱獄」という邦題よりも原題の方が映画の中身を表している。確かに脱獄シーンも見せ場の一つにはなっているけれども、ストーリーのメインはそこではなく、”今日、お前は死ぬ”という過激なタイトル通り、報復に燃えるハーランの強さをたっぷりと映し出す映画となっている。

 今回は、多少のハラハラ感があって良かった。スティーヴン・セガールがヤラれるわけはないという信頼感は相変わらずあるけれども、敵の行動予測が読めないのでいつ襲われるかというハラハラ感がずっと続いていて良かった。中弛みがなかった。それに、セガールにとって大事な人物、今回はジェイダという女性が敵の手にかかって死ぬというような不幸な出来事もなかったので、この点も良かった。それでも、いつジェイダが襲われるかというハラハラ感はやはり同じく続いているので、始終緊張感を持って見ることができた。

 そして派手なアクション・シーンはさすが。セガールの一撃必殺のアクションは然ることながら、カー・チェイス、爆発、銃撃戦とすべて度を超しているんではないかというくらいに派手に行われている。始めの現金を積んだトラックとパトカーのカー・チェイスは見物。パトカーが綺麗に吹っ飛んでいる。爆発は、車を吹っ飛ばしたり、ヘリを吹っ飛ばしたり、ビルを吹っ飛ばしたりと派手な炎をあちこちであげている。これだけ騒いでよく無事でいられるなというくらい。

 今回のストーリーは、はっきり言ってよく分からない。何の利益があってマックスがセガールをハメたのかよく分からないけれども、とにかく二人の対立をとことん見ることができる。台詞も謎解き合戦のような洒落た台詞の応酬が続くので、ヒップ・ホップとロックとノリのいい音楽が奏でるセガールならではのアクションたっぷりの映画を見ることができる。

 それにしてもセガール、隙がなくてかっこいい。攻撃が全部一撃必殺。顔は少し老けたような気もするけど(笑)。
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