トップページ > 記事閲覧 
「仮面ライダー×スーパー戦隊×宇宙刑事 スーパーヒーロー大戦Z」
投稿日 : 2014/10/03(Fri) 13:35
投稿者 久保田r
参照先
<スタッフ>
監督:金田治
アクション監督:おぐらとしひろ
原作:石ノ森章太郎、八手三郎
脚本:米村正二
特撮監督:佛田洋
音楽:中川幸太郎、山下康介

<出演>
石垣佑磨/池田純也/小宮有紗/白石隼也/奥仲麻琴/永瀬匡/戸塚純貴/高山侑子/小倉久寛/竜星涼/斉藤秀翼/金城大和/塩野瑛久/今野鮎莉/鈴木勝大/馬場良馬/西平風香/高橋直人/榊英雄/三浦力/森田涼花/大葉健二/本田博太郎、他

<声の出演>
鈴木達央/中村悠一/福士蒼汰/小澤亮太/岩永洋昭/須賀健太/稲田徹/関智一/てらそままさき/水城奈々/飯塚昭三/丸山敦史/岡田浩暉/木下あゆ美、他

2013年 東映

記事編集 編集
Re: 「仮面ライダー×スーパー戦隊×宇宙刑事 スーパーヒーロー大戦Z」
投稿日 : 2014/10/03(Fri) 13:37
投稿者 久保田r
参照先
 「スーパーヒーロー大戦」の第二弾作品。今作はよりパワーアップして全仮面ライダーと全スーパー戦隊に加えて宇宙刑事とメタルヒーローらが登場。スーパーショッカーの魔の手から地球を、いや宇宙の平和を守るためにスーパーヒーロー達が戦う。監督は、前作と同じ金田治さん。

 仮面ライダーウィザードに変身する操真晴人の前に二代目宇宙刑事ギャバンの十文字撃が現れ、ウィザードは混乱の元凶として襲撃される。しかし、十文字撃は戦いを通して操真晴人の中に平和にかける熱い思いを知り、いつしか二人の間には確執がなくなっていた。十文字撃は初代ギャバンであり今は銀河連邦警察隊長である一条寺烈にウィザードを倒さないよう訴えるが、一条寺烈はこれを退け十文字撃から宇宙刑事の資格を取り上げる。後任には宇宙刑事シャリバンの日向快が就くことになり、十文字撃は単身生身のまま再び地球へと向かった。

 スーパーヒーロー”大戦”だけに当てるべき焦点が多く、そのためストーリーを上手くかいつまんで紹介することができないが(私の力不足でもあるが)、ともかくは仮面ライダーとスーパー戦隊と宇宙刑事が所狭しと活躍している作品。冒頭ではウィザードとギャバンがよい絡みを見せ、中盤はゴーカイシルバーとギャバンがよい動きを見せ、後半はスーパーヒーローが集結して怒濤のアクションという流れ。敵側にも色々なキャラクターが登場し、前作と同様圧倒的物量でもって画面を賑わせている。

 見どころだったのは、十文字撃と伊狩鎧の生身のアクションシーン。この二人がよく動く。切れのいいアクションを連続して見せてくれ、高いところから落下するシーンも迫力あり。この二人の組み合わせは良かったかと。十文字撃は、初代ギャバンの一条寺烈と同じくらいの熱さを持っていて、見ているうちに段々と格好よく見えてくるから不思議。何事にも体当たりで挑む姿勢がよかった。

 一条寺烈といえば、銀河連邦警察隊長となってちょっと、いやだいぶ性格が変わった?と感じた。まるで現場を知らない上司となっていて、これがかつて「蒸着!」のかけ声と共に熱いハートで地球を守った人なのか?とちょっと疑ってしまった。立場が偉くなった人の変わり様にはどこか寂しいものがある。でも、その分二代目ギャバンが光る存在であったように感じた。

 ストーリーについては、前回のようなこじれた厄介な感情がなかったのは良かったけれども、でも焦点が拡散していたので少々ぼやけた感じではあった。ヨーコが何度も「サイコロンは私が守る!」と言っていたのは変化に乏しかったし、終盤のクライマックスではメリハリが乏しかったのが残念だった点。しかし、今回もたくさんのヒーローが登場して目を楽しませてくれた。そこはタイトル通り。
記事編集 編集
件名 スレッドをトップへソート
名前
メールアドレス
URL
画像添付


暗証キー
画像認証 (右画像の数字を入力) 投稿キー
コメント





- WEB PATIO -