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「宇宙戦艦ヤマト2199/星巡る方舟」
投稿日 : 2015/06/04(Thu) 13:38
投稿者 久保田r
参照先
<スタッフ>
総監督:出渕裕
チーフディレクター:別所誠人
アニメーション制作:XEBEC
原作:西崎義展
脚本:出渕裕
キャラクターデザイン:結城信輝
総作画監督:結城信輝
CGディレクター:上地正祐
メカニカルデザイン:石津泰志
セットデザイン:青木薫、高倉武史、小林誠
美術監督:谷岡善王
色彩設定:鈴城るみ子
撮影監督:青木隆
編集:小野寺絵美
音響監督:吉田知弘
音楽:宮川彬良、宮川泰
チーフメカニカルディレクター:西井正典

<声の出演>
小野大輔/桑島法子/鈴村健一/大塚芳忠/中村繪里子/菅生隆之/園崎未恵/久川綾/國分和人/近木裕哉/藤田咲/東地宏樹/諏訪部順一/立花慎之介/ふくまつ進紗/大友龍三郎/甲斐田裕子/田中正彦/石井康嗣/岩男潤子、他

2014年
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Re: 「宇宙戦艦ヤマト2199/星巡る方舟」
投稿日 : 2015/06/04(Thu) 13:43
投稿者 久保田r
参照先
 イスカンダルからコスモリバースシステムを受け取り、地球へ帰る途中に遭遇した出来事を描いた劇場版。ヒーローは、すっかり逞しく成長した古代進。ヒロインは、言語学に長けている桐生美影。

 イスカンダルの仲介によりガミラスとの戦いがなくなったヤマトは、一路地球へと進んでいた。一方、ヤマトとの決戦で敗れたドメル艦隊のフォムト・バーガーは、ヤマトへの復讐に燃えていた。停戦命令を伝えに来たミランガルの艦長、ネレディア・リッケとの会話中にバーガーは不思議な歌を聞く。ヤマトは、突如現れたガトランティスの攻撃を受け空洞惑星へと入り込むも、未知の生命体に取り付かれ、それを振り払うためにワープする。ワープ明けしたヤマトの前に薄鈍色をした惑星が姿を現す。

 TVシリーズ第14話「魔女はささやく」と同じく不可解で不思議な世界観が鍵となっているストーリー。誘い込まれた惑星で古代らとバーガーらが奇妙な共同生活を送り、そこへヤマトを追って来たガトランティスのゴラン・ダガームが攻撃を仕掛け、惑星を脱出した古代とバーガーが共同でダガームと戦うというもの。戦いの結果は分かるもののヤマトとガミラスの共同戦線が最大の見せ場。

 …というのが、私の感じたままのことで、困ったことに感想らしき言葉が思い浮かばない。参ったなぁ…。

 アイデアは素晴らしいと思うし、設定もよく出来ていると思うし、敵味方隔てなく魅力的なキャラクターとなっているし、ヤマトが生き残ると分かっていても「どうなるんだ?」というワクワク感がきちんと盛り込まれているしで、全体的によく作り込まれているなぁという感想しかありません…。

 ストーリーに感動!とまでは行かなかったため感想がないのですね…。感情が喜怒哀楽のどの方向にも振れなかったのです。何故なら私はパラレルワールドや幻覚ものが好みではないのです。だから作品に乗り切れないのです。とは言っても強いメッセージがあればそこに食いついたと思うのですが、残念ながら私の感性には引っ掛からなかったようです。この作品の伝えたいことは分かったつもりですが、表現が弱い上に描写が足りないように感じました。大和ホテルで過ごしている間、古代とバーガーがもっと接触するシーンがあれば良かったのに…と感じています。

 何はともあれ音楽がたくさん鳴ってます。音楽の力、極まれり。また、シリーズを見てる人には分かるであろう「新たなる旅立ち」、「永遠に」、「III」、「完結編」を匂わせる要素が盛り込まれています。それらを感じ取れただけでも私にも楽しみがありました。
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