お正月といえばこのメロディ。曲名は知らなくても、この定番曲を一度も聴いたことがないという人は少ないだろうな。ＴＶやラジオで流れてるのは勿論、デパートやスーパーなどの店内ＢＧＭとしても使われているからだ。新春を彩るお琴の音色といえば、「春の海」なんである。
で、こんなバリバリの”邦楽”をこのコーナーで取り上げるのはどうかと思ったけど、今朝の『題名のない音楽会２１』（ANB系）でも取り上げていたからまぁいいか。というよりもこの番組でのアレンジが結構気に入ったのでメモする次第。東京シティフィルハーモニック管弦楽団をバックに、尺八を藤原道山（”現代尺八界の貴公子”という異名があるらしい）、そしてお琴の代りにハープを使い、これを竹松舞ｃｈａｎが奏でたのだ。最近はクロスオーバーが盛んで和楽器で洋楽を演奏するケースも多いが、逆に洋楽器で邦楽というのも面白いもんである。ということで、一応の”クラシック”扱い、ＯＫ？
ちなみにこの曲は昭和４年の作だそうな。

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