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「診療再開!小さく弱い人たちへ」 松山花子
投稿日 : 2007/12/19 15:53
投稿者 久保田r
参照先
2005年7月30日 (株)ホーム社 EYES COMICS

<収録作品>
「診療再開!小さく弱い人たちへ」カルテ1〜15、スペシャル番外編、オマケ(1)〜(2)
「靴はき猫」
「隊士は見た!裏事情新選組」

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Re: 「診療再開!小さく弱い人たちへ」 松山花子
投稿日 : 2007/12/19 15:53
投稿者 久保田r
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 心理カウンセリングの医師と助手が主役の漫画…という紹介でいいのだろうか…。でもこれだと語弊を生みそうな気もするが…取り敢えず心理カウンセリングを扱った4コマ漫画という紹介で。

 静かな田園地帯に佇む浜崎医院には、医師の浜崎ヒロシと助手の忍がおり、日々一癖も二癖もある患者たちの悩みを聞いている。患者には「キレる男」や「不器用な男」や「仮面の男」「腐った女」「マイナー指向の男」などなど様々なタイプがあり、ヒロシと忍は、独自のカウンセリングで治療に導く…というもの。とはいえ、この作品は4コマなので、医学的な小難しいことは一切なく、ヒロシと忍と患者たちのちょっと変わった交流を楽しむ漫画。

 …というものの、ラストには意外なオチが待ち受けている。このオチは、ある意味反則ではないかと思えるほど意外なオチとなっているので、このオチを読んだ後では、それまでの話の全てのイメージがガラリと変わる。

 同時収録の「靴はき猫」は、外国の童話のような作品。靴を履いたしゃべる猫が、粉ひきの息子を一国の王にまでさせるストーリー。なかなか読み応えのある作品。

 「隊士は見た!裏事情新選組」は、新撰組のパロディーもの。新撰組について詳しく知っている人には楽しめる思うし、歴史に詳しくなくてもキャラクター設定がユニークなので漫画として楽しく読むことができる。
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